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旅日記。琵琶湖ビエンナーレに行ってきました。

 琵琶湖ビエンナーレに行ってきました。面白かったです。

 今回は弾丸で行ったので、近江八幡会場しか見れなかったのだけど、かなり早足で見て回ってそれでも4時間くらいしっかりかかった。なので、沖島とか彦根とかの別会場まで回ろうとすると、どこかで一泊したほうがいいかもしれない。それくらいボリューミー、贅沢な内容と思いました。

 都市型芸術祭って、自治体や民間企業、あるいはそれらの合同する実行委員会のような形態で実施される物をよく見るけども、琵琶湖ビエンナーレは、行政や民間企業によらず、独立したNPOでやっているんだと聞く。もう10年くらいやっているらしいから、すごいすよね。

 今回の展示、まず印象的だったのが、キャプションがないか、最小限であったことで、これは前に我々のラジオに出てもらったお友達も言ってたんだけど、最近の芸術祭ってキャプションが発達しているから、「わかり易すぎる」というんだね。その点、今回はキャプションがない(か、もしかすると私が見つけられなかっただけで、その程度に目立たないところにあったのかもしれないが)ので、作品自体を見るしかない感じになっていた。この体験がまず一周回って新鮮だったかもしれない。

 思い出的に写真を残しておこう。

和風の蔵の中で緑に輝くシャンデリア。ウラン感あってかっこいい。
蔵の中で光を放つ装置。チェレンコフ放射感あってかっこいい。
蔵の中で光る水滴のオブジェ。これもチェレンコフ光感あってかっこいい。
まちや倶楽部。
光る糸。
赤い糸で膜が張られた町家。実際、古い建物なのであちこちに蜘蛛の巣が張っていて、底ともリンクする。生物的というか、巣食ってる感じ。
静寂を形にしたそうだ。
かわいい。
鳳凰の像のように燃え上がる小動物たち。俺らもやれるで感。
真のたねや。
細かいパーツを宙に浮かせて、おそらく鳳凰のようなものを作っている。
寄るとこんな感じ。やばい。
流木と砂で作られたオブジェ。
和室と庭園に突如出現する違和感ある岩。
詳しい人によると、薄い木の板を何枚も張り合わせて作っているとか。
これ自体が一つのでかい「服」なのだという。袴やウェディングドレスのように、着ると引きずる。

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