まちづくりプラットフォーマーと「データ労働」の話
YouTubeにしろ、子ども食堂にしろ、町内会にしろ、プラットフォーマーは共通して、利用者の「情報」を欲する傾向がある。というか、ユーザーの情報をどれだけ細やかに集められているかがサービスの質に直結し、サービスの質で人々が利用するプラットフォームが選ばれてしまう以上、集められる情報の質と量の競争になるのは自然だ。
ところで、無料ないしそれに近い金額で利用できるサービスに見せかけて、我々は情報の生産と納品という「労働」をしているという見方がある。これを「data as labor(データ労働)」というそうだ。このデータ労働にプラットフォーマーがしかるべき対価を支払えば市民はもっと収入が増えるはずだ、という考えがあるそうだ。
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