書きたかったこと

いい人生とは何だと思いますか？

そのような問いに答えている養老孟司さんがいた。
NHKのあおきいろという番組のコーナーだった。

覚えている範囲で、そして私の解釈になってしまうが、今日はこの件について書いてみようと思う。

その問いに対する答えの中に、
「いい人生とはいい生き方なのではないでしょうか」
と答えていたような覚えがある。

いい生き方。。。
私にはよく分からない気もするが、
きっといい生き方とは、今を生きるということなのかなと、少し思った。

いい人生だったかは死なないと分からない。
そう考えると、人生はある意味で変えることは出来ないのかもしれない。
しかし、生き方そのものは変えていけるのかもしれない。

今を生きていくなかで、やりたいこと、したいこと、今やることをこなしていく。
それがいい生き方なのかと、私は理解した。

人生は一度しかない。
その一度しかない人生どう生きていくかは自分。
どうせならいい生き方をしてみたいものだ。

いい人生となるとスケールが大きいような気もするが、
いい生き方なら、割りと身近に感じる。

きっといい人生は、いい生き方を積み重ねていくことでもあるのかも。

私はいい人生を目指していた。

でも考えてみれば、いい人生を歩んだかは、
今を生きてみないと分からないし、
今がないと明日は来ないので、
この瞬間を大切にしていくしかないのかなと。

養老孟司さんの言葉は、
また一つ私に考える種をくださった気がする。
そして妙に心に染みた。

とりあえず今を生きよう！と
その結論にたどり着いた自分がいたことも何故だか面白かった。

だから私は、今を生きてみるんだ。