ハーフタームに３泊４日でリスボンに行ってきた（概要）

ハーフタームのお休みに３泊４日でポルトガルのリスボンに行ってきた。ポルトガルを訪れるのははじめてだったけれど、リスボンは総じてめちゃくちゃよかった！記憶が新鮮なうちにいろいろ書き留めておこうと思う。

まず、概要は以下のとおり。
１日目：昼リスボンに到着、ベレン地区観光
２日目：終日シントラ観光（ペーナ宮殿、ムーアの城壁、レガレイラ宮殿）
３日目：終日リスボン観光（トラム28番、コメルシオ広場、グルベンキアン美術館、展望台など）
４日目：リスボン水族館、午後の便でロンドンへ

リスボンの中心地、バイシャ地区のAirbnbに３連泊した。バイシャとは「低地」の意味だそうで、坂道の多いリスボン旧市街において唯一アップダウンのない平坦な地形のエリアだ。交通の便も良く、周辺にレストランなどのお店も多かったので、とても観光しやすかった。

リスボンには、リスボアカードや公共交通の１日乗車券など、いろいろなフリーパスがある。リスボアカードを購入するかどうかで散々悩んだが、知人の体験談なども参考にして購入しないことに決めた。結果的に、我が家の場合は購入しなくてよかったと思う。購入していたらパスの使える場所を巡る旅になり、全然違う旅程になっていたと思う。どちらがよかったかは分からないけれど、今回の旅には満足している。
<MEMO>リスボアカードは公共交通のフリーパスと観光地の入場券がセットになったパスで、24時間€27、48時間€44、72時間€54の3種類がある。（子ども料金あり、オンライン購入で５％引き）
対象施設には、入場無料になる施設と割引のみの施設がある。

わたしたちは１日目と３日目に€6.8の１日乗車券を購入し、地下鉄、トラム、フニクラ（ケーブルカー）などを乗り倒した。ちなみに、この１日乗車券は子ども（４歳以上）も大人と同額だが、€6.8で乗り放題になるならリスボアカードを購入するメリットはあまりないかも？と思ってしまう。特に子どもは入場無料の施設も多いので、リスボアカード（子ども用24時間券€18）は割高に感じる。
その他、移動手段にはUberを活用した。リスボンはUberが安くてすぐにつかまるのでとても便利だった。５人が乗れる大型車は４人の場合に比べて金額が1.5〜2倍近く高くなるものの、車がつかまらないということは一度もなかった。

リスボンはロンドンに比べるとだいぶ物価が安いこと、天気が良くて温暖であることなどもわたしたちの幸福度や満足度を爆上げした要因かと思う。ロンドンの人たちも子どもに優しいと感じるが、リスボンの人たちも皆とても優しかった。ロンドンの友人にリスボンに行くことを話すと、日本人にも日本人じゃない人にも「すっごくよかったよ！」と言われたけれど、実際に行って納得した。秋のリスボンは気候もちょうどいいし、そこまで混雑していなかったし、本当に快適だった。子どもたちもとても楽しんでくれた。

そんな楽しかった旅を次から振り返っていこうと思う。

※本記事に記載されている金額は、2024年11月時点の金額です。