ぼんやりとした将来像
こんにちは、のんです。
今日は昨日の続きとして、私が今興味のある「教員以外の道」について書いていこうと思います。
人ってどうしても「キラキラした世界」や「楽しそうなもの」に惹かれてしまうものだと思います。少なくとも自分はそうです。
甘いな~なんて自分でも思いつつ、でもやっぱり仕事は「楽しいと思えること」をしたいと考えています。
じゃあ自分にとっての、
「楽しいこと」って何だろう。
①表現活動
私は小学校1年生の頃から、新体操・バトン・チアダンスといった表現スポーツを続けています。だから、踊っている時間はとっても楽しいし、私の生きがいの一つです。
でも、ダンスを仕事にしたいとは思いません。
そりゃ夢を語るとすれば、ディズニーやユニバーサルスタジオのショーに出ているダンサーさんなんかにはとっても憧れます。
あとは、インターネット上に動画を投稿している踊り手さんなどにも。
自分が大好きなダンスで、笑顔で、たくさんの人を幸せにできるなんてどんなに幸せなことだろうと。
でもやっぱり自分のダンスはプロになれるようなレベルではないし、そもそもさすがにダンスで食べていきたいと思える程の覚悟もプロ根性もありません。
だから、これからも踊り続けたいとは思っているけど、せいぜい私のダンスは趣味として続けていければいいな、と考えています。
でも、ダンスではなくても「表現すること」は仕事にできる、というより、自分の長所として”活かせる”気がしています。
それは今書いているnoteのような文章でも、作品でも、講演等でもいい。
クリエイティブなことをしたい。
そしてそれを何らかの形で表現していきたい。
②創作活動
踊ること以外で何が好きかと言えば、自分は物を作ること、つまりは創作活動が好きです。ただこれは、少し表現活動と通ずる部分がある気がします。
幼稚園の頃はお絵描きが大好きでした。あとは粘土遊び。
これは小学生になってからはさらに発展して、紙粘土でフェイクスイーツを作ったり、小麦粘土で作ったキャラクターでコマ撮りアニメ(編集は父親ですが)を作ったこともあります。
習い事も週1,2回の新体操だけだったし、塾などにも行っていなかったので、やっぱり自由な時間がたくさんあったからでしょうか。小学生の頃は粘土のほかにも、フェルトでマスコットを作ったり、羊毛にハマったり、とにかくいろいろな物を作って遊んでいた気がします。
中高はやはり部活等で忙しくなり、物を作って遊ぶ機会は減ってしまいました。でも大会前や引退前には、同期のみんなにフェルトマスコットを作ってプレゼントをしました。
大学生になった今も、創作活動は続けています。
私の所属するサークルには、公演で使う小道具の作成やお客さんへのプレゼント等を作成する係があり、私はそこに所属しています。
何かを作って、サークルのメンバーやお客さんがそれを見て喜んでくれたり、褒めてくれたり、公演後も大切にしてくれているとわかると、とてもやりがいを感じます。
これらを振り返ってみると、自分は「創作活動」そのものももちろん好きだけど、それを誰かに見てもらったり、誰かに渡して喜んでもらえることに何よりの喜びを感じるのだと思います。
③人と関わること
ここまで書いてみて、もうひとつわかったことがあります。
それは私の好きなこと・楽しいと感じることは全て「人と関わるからこそ」価値が生じるものだということです。
ダンスも創作活動も、お部屋に籠って自分一人でもできることだけど、
でもやっぱりそれを見てくれたり、受け取ってくれたり、評価してくれる人がいるからこそ「楽しい」と感じるのだと思います。
それからその楽しさや喜びは、誰かと一緒にやることで倍増するものだと思っています。
ソロよりも大人数で踊りたい。作ること自体は一人でもいいけど、アイディア出しだったりもっと素敵になる工夫だったりを誰かと話し合える方がいい。
たぶん自分は「誰かと協力して何かを成し遂げること」が好きなんだと思います。
④人を支えること
個人戦よりチーム戦派。加えてチーム内でのポジションは、先頭に立つリーダーよりも、そのリーダーを支える副リーダーが好きです。というより、その方が力を発揮できます。
それは昔からそう。小学校の委員会では副委員長だったし、中高の部活では書記だったし(これはちょっと違うけど笑)、今も部活では副キャプテンを務めています。
一度だけ、新体操のクラブチームで1年間リーダーを務めていましたが、正直なかなか思うようにいかず、たくさん苦しい思いをしました。
責任感の強さと周囲の目を気にしすぎる性格から、「リーダーだから、、リーダーだから、、」と、重荷に感じすぎて、空回りしてしまったり、なかなか上手く立ち回ることができなくなってしまうんですよね。
(こうやって書くと、副リーダー派って責任逃れのように聞こえてしまうかもしれませんが、、なんていうか、本当にその方が上手くいくんです、不思議なくらい。)
私は何かを頑張っている人が好きで、そういう人の支えになりたいと思っています。そういう人には協力したくなるし、その人が実力を発揮できるような環境を作ってあげたい。私にできることをやって、力になりたいと感じます。
副リーダが好きっていうのも、そういう性格だからなのかな、なんて思ったりします。自分が中心に立つよりも、それを支える人になりたいです。(とは言え目立ちたがり屋ではあるので、その陰での頑張りを誰かに認めてほしい!なんて思っちゃったりと、少し厄介だったりもしますが…笑)
今まで書いたことをまとめていくと、私は
「表現活動と創作活動、それも誰かと協力して何かを作り上げること
そしてその中で中心に立つ人を傍で支えられるような仕事」
がしたいのだとわかりました。
ではそれは具体的にどんな仕事がなのか。
今一番興味があるのは、芸能関係のマネージャーです。
それは出来れば音楽関係のアーティストであったり、Youtuberの方につけたらいいななんて思ったりもしています。
音楽や動画を通して、誰かを笑顔にできるって本当にすごいことだと思うし
そういう人を支えていけたら幸せだろうななんて思っています。
そう考え始めたのは、この前テレビ番組の「家、ついて行ってイイですか?」にYoutuberさんの所属する事務所に就職された方が出ていて、それを見たのがきっかけなので、今はただそういうキラキラした世界に憧れているだけなのかもしれません。
だからまだ大きな声では言えません。親にも何となくしか話したことはないし、友人などには一言も伝えていません。
まだそれくらいぼんやりとした、「夢物語」でしかありません。
・・・
周りには夢がない人や、自分が何をしたいのかわからないという人がたくさんいます。でも有難いことに私には昔からずっと、何かしらの「夢」があります。
とは言え、いつまでも夢を夢として語っている訳にもいかない年齢になっててきました。それなりの責任と、それに伴う行動が必要になってきます。
どんなに小さなことでも、もしくは大きすぎて不可能に思えるようなことでも、その夢を形にするのは自分次第だと思っています。
だけど正直、今の私は 就活ってまず何から始めればいいの?ってレベルです。興味のある仕事についても、せいぜいインターネットで検索してみる程度。
小さく芽生えた夢の欠片を無駄にしないように、そしてこの自粛期間を無駄にしないように、もっとちゃんと自分の将来を見据えて本を読んだり、自分と向き合う時間を作ったり、行動を起こしていこうと、このnoteを書く中で、改めて思いました(笑)
ただのビックマウスにならないように、ここに記すことで、
一種の決意表明としたいと思います。
小さなことから一歩ずつ。私の就活、本格始動させます。