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サークル「森とわたし」におもうこと。

今回、新しく始めた「森とわたし」と名付けたサークル。紹介とスタートさせるにあたってのおもいを綴っていきます。

⚫︎ 活動内容

まず、簡単に活動内容について説明すると、森や自然が好きな人が実際に森に集まって、自然に癒されようという至ってシンプルなもの。毎回その中で参加者同士、すきなこと、得意なこと、楽しめることを、共有し合う。

例えば、第1回目は籐編み作家さんに紅籐の鍋敷きの作り方を教えてもらう、一緒に作る。と、いったようにお互いのすきを共有する。そこに専門的な知識やノウハウ、技術は必要とせず、普段1人でやっていることの延長で、力を抜いてゆるく、自然に、自由に、共有し合える場でありたい。ただ何かを作り出す場合は、自然環境を考慮しての材料選びや、作った後の行き先、自分たちが自然に癒されたいその願望だけでなく、大袈裟でも大回りでも自然に恩返しをする、そこを念頭において活動していきたい。

⚫︎ 動機

続いては動機。サークル名にあるように「わたし」がキーワード。ひとりひとりのわたしが癒され、あそべ、本来のわたしに戻る時間や場を作りたかったから。

現代人は甚だ忙しい。専業主婦である筆者のわたしも、自分の時間というものを作るには、意識して確保しなくてはならない。その上、妻として、母としての顔でいる時間が多く、本来のわたしというひとりの人格でいる時間はそれほど多くない。もちろん妻や母としての楽しみや幸せは、ひとりでいた時とは比べようがないほど多くある。しかし、それとは別にわたしがひとりで立つ場所があってもいい。のんびり呼吸するだけの時間があってもいい。すきなことをすきにできる時間があってもいい。何の制限もなく、得意なことを表現する場があってもいい。

森に例えるならば……。木が集まって森ができる。わたしたちひとりひとりは木のような存在。各々の暮らす場で積み上げてきた木は葉を繁らせ、時には実を熟し、凛と立つ。同じ木は決してなく、種類も大きさも色も形さまざま。その木にジャッジする必要などあるはずもない。縦ではなく横に広がり、横に手を繋ぎ、時には支え合い。それこそがわたしがおもう森の形であり、「森とわたし」の形でありたい。

⚫︎ まとめ

長くなりましたが、森のように癒される場であり、のんびりできる場であり、優しさが溢れる場でありますように。そんな場を作っています。

ご興味を持っていただいた方は、詳細は「森とわたし」のInstagramにて。







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