のんか

2018年9月〜2020年9月の妊活を経て、2021年に第1子出産。自身の不妊治療の経験を主に記事にしています。今後は妊娠・出産のことや育児について思うことを記したいと思います。

のんか

2018年9月〜2020年9月の妊活を経て、2021年に第1子出産。自身の不妊治療の経験を主に記事にしています。今後は妊娠・出産のことや育児について思うことを記したいと思います。

マガジン

  • マタニティ生活の思い出

    高度不妊治療を経ての初妊娠。これが最後の妊娠になるかもしれないので、備忘録として残しておくことにしました。

  • 日記

    過去を思い出して、自分の感情を整理する時間。

  • 妊活日和

    妊活の経過を記録しておきます。

  • 音楽の時間

    音楽遍歴。備忘録。

最近の記事

妊娠中、地味に大変だったこと

妊娠中は人それぞれ、大変なことはいくつかあったと思います。 これは、あくまでも私個人が大変だったことを備忘録として残してつつ、どなたかの参考になれば、と思い書き記したものです。では、早速いってみましょう。 ①.今まで服用していた薬が使えない偏頭痛持ちで、月に2〜3回は市販の鎮痛剤を服用していたのですが、妊娠中は禁忌ということで、産院から処方してもらった鎮痛剤(カロナール)を飲むことに。これがまぁ、全然効かない。。。 ちなみに、妊娠すると、偏頭痛持ちの8割くらいの方は、頭痛が

    • 妊娠報告のタイミング

      妊娠して最初に悩んだこと。 それは、妊娠報告のタイミングだった。 出産するまで、誰にも言いたくない。。。 誰にも知られずに、ひっそりとお腹の子を産みたい。。。 何故か、そんな気持ちが湧き上がっていた。 今でも理由はわからない、不思議な感情だった。 でも、言わないことで、迷惑をかけたりするかもしれないし、両親や友達から失望されるかもしれないし。。。 やっぱり、言わなきゃだよなぁ。 ということで、真剣に悩んで、報告のタイミングを図ることにした。 以前に、妊娠10週目に稽

      • 悪阻と眠気しかない日々

        妊娠6週目から悪阻(つわり)と眠気が急に始まった。でも、よくよく思い出してみると、妊娠4週目というまだ妊娠している自覚がない超初期にも、立っているのが辛いくらいの目眩があった。兆候はあったのだ。 妊娠6週目というと、まだ心拍も確認できていない時期。それなのに、もう既に自分の身体に目まぐるしい程の変化が現れていることに驚きを覚えたと同時に、嬉しさが込み上げた。 私も、遂に、妊婦さんなんだ。と。 妊活を約2年間頑張ってからの妊娠だったので、妊婦さんに対する憧れは相当なものだっ

        • ミーハーに誇りを持つんだ!

          私はミーハーである。 ミーハーって言葉は最近聞かなくなったが、もう死語なんですかね?どうなんでしょう…。 しかしミーハーはミーハーでも、厳密に言うと、「感動したことに対して一途にハマっちゃう」というタイプのミーハーである。 なので、他人に勧められてハマったり、世の中で流行ってるからハマっちゃう、なんてことは一切なく、あくまでも基準は、「自分の心に響いたかどうか」なのである。 でも、私はミーハーという自分の資質に、誇りを持って生きている。 だって、ミーハーは今よりももっと

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        • マタニティ生活の思い出
          3本
        • 日記
          7本
        • 妊活日和
          25本
        • 音楽の時間
          2本

        記事

          努力の方向性

          「不妊治療を辞めて、諦めたタイミングで赤ちゃんが来てくれました♪」 体外受精までいくと、この手の言葉が、本当に嫌いになる。 よく雑誌やネットの不妊治療の体験談にはこのような言葉が書いてあるが、諦めて皆んな授かるなら、体外受精なんていう高度な治療法はそもそもいらないはずなのでは、とよく思っていた。 知人にも、この「諦めたらできる」信仰の人がいる。この知人に、私が妊娠の報告をした時、勝手に「諦めた時に授かった的な感じ?」となぜか聞かれた。そしてなぜか私もこの空気を察して、「

          努力の方向性

          Produce 101 Japan season2 を見終わって。感謝の気持ちを伝えたい!!!

          遂に、プデュ2が終わってしまった!!! 育児中に唯一、夫婦で楽しみを共有していた番組が終わってしまったーーーーー!!!! ところで、冒頭の「プデュ」とは、produce(プロデュース)を縮めた呼び方で、韓国からのある番組の略称だ。以下は簡単な番組の説明になります↓ ※もう既に知ってる方は、ここの説明は無視してもらって、知らない方だけ、拙い説明ですが(汗)、どうぞ♪ 元々、韓国で2016年に始まったオーディション番組「Produce 101」という企画が2018年に日本に

          Produce 101 Japan season2 を見終わって。感謝の気持ちを伝えたい!!!

          やりたい!と思ったら即行動してみよう!!という話。

          私は現在、育児休暇を取得して、4月に産まれた娘と夫の3人で生活している。(夫も育児休暇を取得している。) 初めての子育てで、右も左も分からない状態。夫と2人で疑問に思ったことはネットで情報を収集しながら、なんとか毎日を乗り切っている。 実は、出産前までは「二人で育児をするのだから、毎日5時間くらいは自分の時間も取れて、なんだったらキャリアアップのため資格の勉強まで、余裕っしょ、、、。」くらいに考えていた。しかし、実際は甘かった。。。 2~3時間おきにミルクを作っては与え、

          やりたい!と思ったら即行動してみよう!!という話。

          妊活日和#25

          2020年9月。妊活開始から25ヶ月目。 先月一応妊娠反応が陽性だったので、次は2週間後妊娠6週目の胎嚢確認がある。 前回の妊娠反応陽性の際は、夫が自分の両親や仲の良い友達にすぐに私の妊娠のことをしゃべってしまったため、夫はその後の流産の報告が辛かったらしい。こうして身を持って妊娠の奇跡を理解した夫は今回の陽性反応はきちんと口を閉じてくれた。 胎嚢確認までの2週間は、強烈な空腹感と眠気で毎日辛かった。夜中に何度も空腹で起きてしまうし、でも眠たいし、というどうしたらよいか

          妊活日和#25

          妊活日和#24

          2020年8月。妊活開始から24ヶ月目。 いつもより出血量の多い生理が終わり、2回目の胚盤胞移植へと向かう。 次の移植に向けて、何か前向きに取り組めることはないか。 いろいろ考えてはみるものの、やはりまだ、流産したことを受け入れる時間を要するのか、仕事から帰っては手術の日からいまだ消えずに残る点滴痕をボーっと眺める日々が続いていた。 移植前日に、職場の同僚が熱を出して休んだ。その同僚の仕事を知っていて補えるのが私しかいなかったため、私はその日の自分の仕事をこなしつつ、

          妊活日和#24

          妊活日和#23

          2020年7月。妊活開始から23ヶ月目。 妊娠10週目の検診で「流産」という診断が下る。 夫に報告し、手術当日の送り迎えを急遽お願いした。夫はまさか「流産」するとは思っていなかったようで、私よりもうろたえていた。 手術前日、お昼ごろから出血が始まってしまった。明日までどうにかひどくなりませんよう、祈るような気持ちで当日を迎えることに。 当日は手術の時間までおそらく2~3時間はあるだろうと考え、Netflixで映画や海外ドラマをダウンロードして暇つぶしの準備をしてきてい

          妊活日和#23

          妊活日和#22

          2020年6月。妊活開始から22ヶ月目。 妊娠反応が出てから2回目の病院受診は、胎嚢の確認。 この日までに体調の変化があった。 茶色いおりものはでなくなり、透明のおりものに変わっていた。また、日に日に空腹感が辛くなり、何か食べていないと気持ち悪くなってしまった。また、眠気もひどくなり車の運転中も大変になるほどだった。 受診の結果、胎嚢は無事確認できた。この時、妊娠6週目だった。卵黄のうが天使の輪のように輝いて見え、そしてまだ顔もない我が子に何故か愛おしい気持ちが湧いて

          妊活日和#22

          妊活日和#21

          2020年5月。妊活開始から21ヶ月目。 4月下旬に生理が始まり、その翌日病院受診。ホルモン値の検査を行った。そして、その1週間後くらいに子宮内膜の厚さを確認するために再度受診。厚みも問題ないとのことで、移植日を決めることとなった。 「この日からこの日の間ね。いつにする?」どうやら、自分で決めて良いらしい。私は迷わず仕事のシフトを確認して休みの日を指定した。その後、看護師から移植日当日の流れについて説明を受けて診察が終了した。 そして2週間後の移植当日。移植前に先生から

          妊活日和#21

          妊活日和#20

          2020年4月。妊活開始から20ヶ月目。 今月は初めて体外受精にチャレンジすることになった。 まず初めに行われるのが、採卵という処置。排卵の直前に卵巣から卵子を採取する処置のことである。 先月の時点で、先生からは「目標は10個ね。」と言われていた。10個という数が一般的に多いのか少ないのかはよく分からなかったが、今までの治療で排卵を促す薬を服用しても1〜2個しか排卵されなかった私にとっては、とても多い数に思えてプレッシャーだった。 ちなみに、採卵には卵巣を刺激する方法

          妊活日和#20

          妊活日和#19

          2020年3月。妊活開始から19ヶ月目。 今月はホルモンを整えるために服薬を続けるだけだったので、病院受診は次の生理が来るまでない。なので、仕事のシフト表と睨めっこしながら誰かと休みを交換してもらえないか交渉する必要もなく、心穏やかに仕事に励むことができた。 改めて思い返すと、仕事との両立を図るために、いろいろと神経をすり減らしていたと思う。 私は年中無休の医療機関で働いているため、勤務はシフト制だ。土日休みなど固定した休みももらっていなかったため、平日の通院は多くの会

          妊活日和#19

          妊活日和#18

          2020年2月。妊活開始から18ヶ月目。 今月は3回目の人工受精。 これで人工受精での治療はラストとなる。 結果次第でステップアップするのかどうか、夫と話し合う予定である。 最後の人工受精。悔いがないように、パワースポットへ行ったり、早寝早起きを心がけたり、カフェインをいつもより控えたりした。 そして結果は、今回も残念ながら妊娠には至らなかった。 残念な気持ちがあったが、もう落ち込んでいる時間はないと焦る気持ちの方が強かった。 なぜなら、今月で私は34歳になった

          妊活日和#18

          妊活日和#17

          2020年1月。妊活開始から17ヶ月目。 去年7月以来、2回目の人工受精である。 年末年始の仕事の忙しさから少し解放されたくて、世間が仕事を開始してから数日経った頃、有給休暇を2日使って3連休を入れてもらった。12月は毎日残業が続き、まともに休むことが出来ないせで、腰痛を悪化させてしまっていた。そして、1月からは去年から担当していた業務から離れて元の担当に戻って仕事をする約束をしていた。去年は自分で言うのもなんだが、本当に仕事を頑張って覚えた1年だった。これで今の職場での

          妊活日和#17