乃庭(のにわ)
先日、パシフィコ横浜にて開催された横浜植木展示会に行ってきました。 年一回開催で今年は46回目。展示面積はかつてに比べるとだいぶ縮小したそうです。野菜、花、多肉植物などの種苗や、植木鉢や小物などが並びます。乃庭も鉢を中心に仕入れました。 ワークショップもあり、園芸好きな人なら一日中いられますが、残念ながら一般のお客様は入場できません。写真でお楽しみください。
少しずつ、秋めいてきました。 夏は庭のお花たちへの水遣りが大変でしたが、それももうしばらく。 私は水遣りは好きです。 朝水遣りをする。植物が目を覚まし光合成を始める。すべての始まり、生命への慈しみ、この世のシンプルさを感じます。 この気持ちを誰かと語り合って「そうそう!そうだよね!」と言われたことはありませんが、私が「うんうん」と思った詩をご紹介します。 「じょろ」 小林 純一 じょろ、という字はね、 如(じょ)、雨(う)、露(ろ) と書くんだよ、
乃庭の庭はモデルガーデンとして、いろいろな庭づくりを試みています。 屋上は、地上とは違った環境です。 メリットは日当たりがいい、風通しがいい、水はけがいい、虫がつきにくいこと。 デメリットは日差しが強過ぎる、風当たりが強過ぎること。 植物を上手く育てるには「どこで育てるか」が最も重要。屋上にはどんな植物が向いているのか、実験しています。半年実験してみて屋上に向いていた植物をご紹介します。 ・ジャガイモ 屋上の日差しは思っていた以上に強く、天気のいい日が続くと
「日比谷ガーデニングショー夏のおもてなしガーデントライアル2019」にコンテナガーデン作品を出品しています。 東京オリンピックに向けて、真夏の暑さに負けないお花と緑のおもてなしを追究する趣旨の取り組み。 "そこに緑のある心地よさを"をテーマにしている乃庭にとって、難しい環境での緑化こそ追究すべき課題なので挑戦しました。 真夏の日差しを遮るものもない通りに設置されるコンテナ。暑さ負けない元気いっぱいのパワーを道行く人々に感じさせる緑化を目指しました。メインのエンジェルストラ
雨降り続きで困っちゃいますね。洗濯物干したいのに!! なんせ庭師はファッションアイテムが多いので。 今回は乃庭の庭師さんたちがどんな格好で日々働いているのかをご紹介いたします。 庭師の服装ってどんなイメージをお持ちでしょうか?半纏+乗馬ズボン+頭に手ぬぐい、みたいな感じで描かれることが多いです。 そういう庭師さんもいらっしゃいますが、実際はそれぞれの好みや工夫でいろいろなスタイルの方がいるようです。 乃庭のメンバーもそれぞれ違ったスタイルで働いています。 【庭師タケ
ガーデニング好きの方なら、いつか育ててみたい植物ってありますよね! 私もいろいろあります。 新居に引越し、今こそそんな夢を叶える時だ!とはしゃいでいろいろ手を出しています。 そのひとつが「蓮」です。 タネから育てるのが長年の夢でした。 4月にタネを撒き、無事すべて発芽、6月に株上げしました。 ↑株上げ前の様子。バケツの中で葉っぱが絡まってしまいました。。。 鉢上げには田土を使い、水を張るとボウフラがわくのでメダカを投入しました。 メダカは、お世話になって
一斉に無数のお花が咲きました。 何のお花かわかりますか? ヒント ・甘い香りがぷんぷん ・蜜蜂、熊蜂がブンブン ・棚を作って栽培します ・毛むくじゃらの蔓が伸びています 正解は藤ではなくて、キウイです! 引きの写真だとわかりますね。 葉っぱの陰に咲いています。 色々な種類の蜂たちがせっせと蜜を集めています。その調子でじゃんじゃん受粉しちゃってくださーい。たくさんのキウイフルーツが実りますように。 キウイ棚は檜原村では畑の端っこなどにもよく作ってあります。たくさん
今日のお花は2種類の白いお花です。 デルフィニウムとアンドロサセ(アンドロサケ)。 見た目は違うけど、共通点がたくさんあります。 ・4〜6月頃咲く。 ・花がら摘みをすれば次々に花が咲く。 ・本来は多年草だけれど、暑さに弱く夏越しが難しいため、日本では一年草扱い。 でも、普及率が全く異なります。 デルフィニウムは苗でも切り花でも非常によくお店で見かけるようになりました。一方、アンドロサセはほとんど普及しておらず入手困難です。栽培難易度はあまり大差無い気がしますが、やはり見た目
5年越しに叶った夢のお話です。 私はかつて、千代田線でマンションと職場を往き来する日々を送っていました。千代田線は綾瀬駅−北千住駅間の一駅分は地上を走り、そのとき目を凝らすと遠く遠くに山並みが見えました。もともと地方育ちの私は、将来はもっと自然に近い地域で暮らしたいと思っていました。 自然に対する想いから、趣味のランニングがトレイルランニングに発展し、その練習コースのひとつとして、五日市に来るようになりました。仲間と走りながら、「私こういう町に暮らしたいなぁぁ〜。お嫁さ
都会の住宅では敷地に限りがあり、庭が小さかったり、陽当たりが悪かったり、そもそも庭がなかったりします。 しかし、自然と離れた都会の暮らしにこそ、緑の安らぎが必要なのかもしれません。 乃庭では、そんな課題に対して、事務所敷地内にてさまざまな緑化を試みています。 その一つである屋上。 はじめに、防水・耐根処理をして芝生をはりました。芝生があるだけでも、直射日光による屋根の劣化や室内温度の上昇を抑える効果が発揮されます。また、無機質な見た目から安らぎのスペースにな
春先からホトケノザと一緒に草地に咲き始める青い小さなお花、オオイヌノフグリ。 私はこのお花が大好きです。小さいけれど青色がとても美しいし、何より春が来る喜びを実感させてくれます。 私は小さい頃、よく庭の草花や落ち葉で遊んでいました。おままごとではヨモギを石でつぶしてほうれん草のお浸しにしたり、石に赤い落ち葉を乗せてエビのお寿司にしたり。オオイヌノフグリは花びらをパラパラと「ふりかけ」でした。 先日、子どもたちと近所の公園に行きました。小さな公園ですが、枝垂れ梅や河津桜が咲き、
乃庭は今年1月に事務所移転&法人化し、新たにスタートしました。 事務所はあきる野市の檜原街道沿い。いまこの街道沿いでは「秋川渓谷 雛めぐり」が催されています。各家に伝わる雛人形が店先などに飾られ、道行く人が眺めたり、スタンプラリーもあります。 先日、乃庭もこっそりお雛様を飾りました。 今日は息子の耕と初節句を迎える美雨と3人で雛めぐりをしてみました。 耕は「お雛様あった!」「どこにあるかな〜」とプチ探険気分で楽しんでいました。でも実際巡ってみていちばん楽しかったのは私。お雛
過去の六林会活動については下記からご覧いただけます。昨年末に茶道会館でおこなった巧匠会茶会の内容など近況などの今後についてはこちらのサイトから改めてご報告致します。
乃庭の過去の投稿はこちらからご覧いただけます。
理想の庭は十人十色。 乃庭ではお客様のイメージする理想をより具体的に「〇〇の庭」として表現し、お客様がイメージするライフスタイルを過ごす事のできる空間造りを大切にしています。 代表 竹本亮太郎