不毛地帯
最近、数日間で不毛地帯のドラマ(1〜19話)を一気見した。
不毛地帯には不毛な思い出があり。
山崎豊子さんの小説もドラマも大好きで、『白い巨塔』も『沈まぬ太陽』も、もちろん小説もドラマも映画もとてもハマりました。
が、不毛地帯は唯一、全五巻の中で一巻のシベリア編までで読むのを止めてしまったのです。あまりにも寒くて辛くて。
それは小説の中のことだけにとどまらず、当時の現実界とリンクしていたからこその今までに至るトラウマになったのです。
ある大晦日、静岡、新富士駅に向かう新幹線で私はシベリア編を読んでいました。シベリア抑留の辛い描写が続きます。
前日に(当時勤めていたイケイケ本舗の)社員旅行の沖縄から帰ったばかりとは思えぬ位、心は寒くなっていました。
元旦2日の新富士でのお仕事は自分から名乗りをあげたもので、行かされる感はなかったものの、年末年始の旅のお供には不毛地帯のチョイスはどなたにもおすすめ出来ないと今でも思います。商社編以降ならまだしも、です。
そんな、静岡と聞けば今でも寒くなる(静岡の方、すみません)私の個人的な思い出の紐付けなのですが。
そう、小説と同様、ドラマもシベリア編で挫折していたのです。あまりにも辛すぎて。
といっても、シベリア編はあのストーリーになくてはならないものなので、あの部分の辛さを我慢して(笑)見続けた者だけが、後の感動を得られる、というか…💦
とにかく、最近やっと、全部見れた、ということで。
ネタバレになるし、詳細は書きませんが、ほんと、昭和はすごかった。戦争が終わっても皆、大きなものの為に戦っていた。
平和が…今が平和なのかわからないですが、
…うん、なので、こう言おう。
平和な世の中になりますように✨
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