人の生き方のモデルケースとして偉人のエピソードはとても役に立つと思う
10代の君へ
将来どうなりたいかを考えたことはある?
君は将来、どうなりたいか考えたことはありますか?どんな仕事に就きたいのか考えたことはありますか?
実は、僕は中学生の時も、高校生の時も、大学生になっても、将来どうなりたいか、どんな仕事に就きたいのかイメージが湧いてこなかった。
理系の大学だったから、四年生の研究室に配属になった時、ソフトウェアの開発がとても楽しくて、そこでソフトウェア開発技術者として会社員として働く道を選んだ。
会社員になるという一本道しかない世の中
今振り返ると、僕たちの学生時代の生活では結局は会社員になるという一本道しかなかったなと思う。学校で学ぶってのは、優秀な会社員を育てることだったんだなって、今になって感じ始めてる。
だから、一次産業に就く人はほとんどいなくて、二次産業か三次産業に就く人ばかり、会社員か公務員になる人ばかりになっているね。
一次産業で働く人は激減して、日本は食料を自給自足できなくなっているようです。
一次産業が衰退すれば、一次産業のアウトプットがインプットになっている二次産業やその先の三次産業も衰退するってことは、道理。
一次産業からのアウトプットを海外からの輸入に頼ってしまうことになっちゃう。
このままだと、一次産業はすたれていってしまうんだろうなと。
偉人の生きざまを知れば、道が増えるんじゃないか
君たちには(僕にも)もっと色々な将来への道があっていいと思う。そして、その道が探せるようになる教養が必要だどう。
その教養の一つが偉人伝じゃないかなと、最近思うようになってきた。
偉人の生きざまは、生き方のモデルケースになると思う。モデルケースが100あれば、それを三個にすることができるし、いくつかのモデルケースを組み合わせた生き方も君たちが産み出せる可能性が増えると思う。
だから、歴史上の偉人といわれる人に興味を持ってほしい。
それが人生を豊かにしてくれるきっかけになってくれると思う。
「偉人って、具体的にどんな人?」ってなったときに、日本の偉人100人についてさらっと書いてある「日本の偉人100人(上)」(致知出版社)とか読んで、興味を持った人物について深堀すると興味が持続すると思うよ。
思わず笑ってしまうような素人の哀れな思考を書きたいと思っているんですが、なかなか書けないものですね。無意識にカッコつけちゃってるのかもしれないなあ。