優秀な君には内職をおススメしたい
仕事が物足りなくて、つまらない会社生活を送っている君へ
自分の能力が今の職場では発揮できない、今の職場の業務内容が雑用っぽくて、つまらないししょーもない、もっと自分の能力を活かしたい。そう思ってる人も多いようで。
そんな能力が有り余っている人は、持ち前の能力を発揮して与えられた仕事をチョチョイのチョイで終わらせて、余った時間を自分のために使ってみよう。
余った時間を内職に使おう
内職ってのは、仕事に関係ないことをするのではなくて、微妙に仕事に関係あることをするってこと。
業務時間中に副業したり投資したりしてはいけないよ。
おススメは、規程の再構築とリライト
職場には、働き方のルールがある。いわゆる、規程。
例えば就業規則、職務規程、所掌分担規程。
もし製品を開発・製造している会社ならば、設計標準、品質保証規程、製造プロセス標準。
仕事はすべてこの社内規程や社内標準といったものを根拠にして行われているはず。
こういった規程や標準を内職でリライトしてみる。
歴史のある企業は、規程がたくさんあって同じようなことが別の規程に重複して載っててたり、陳腐化して使わなくなった内容が残っていたりして、ぐちゃぐちゃなことが多い。
「こんな時はどの標準に沿って仕事すればいいの?」状態。
大体の規程がワープロがそんなに普及していない時代に書かれていて、網掛け文字とか幅広文字とかが使われていたり、フォントがダサかったり、レイアウト機能を使わずにスペースキーとかでレイアウト調整をしてたりする。
規程全体を見渡して、規程の構成を設計し直して、どの規程にどんなことを載せるのか決めて、規程を新たにリライトしてみる。
リライトするときはワープロのレイアウト機能やスタイル機能を駆使したひな形を作ってリライトすると、ワープロのテクニックも習得できる。
ワープロではなくてウェブページで表現してもいいかも。
規程のリライト内職の利点
規程のリライト内職に、どんな利点があるかというと、会社ってこんな感じで回ってるんだってことがわかるの点。
会社がどのように回っているかをなんとなくでも把握している人って、意外と少ない。
なぜ決裁が必要なのか、課長や部長がどんな仕事をやるルールになっているのか、発注先に仕事を任せるときにどんなことに気をつけなきゃいけないのか。
優秀な君なら、規程の中身を読みながら、すぐに、こうやって会社が回っているのかって理解できるはず。
自分が課長や部長になったときにどんな義務と権限が与えられ、どんなことをやればいいのかをあらかじめ知っておくこともできる。
そして、規程のリライトで得た知識は、将来、もし、独立・起業したいなと思ったときにも役に立つはず。
いろんなことに興味の網を張って内職に取り組めば、これまでとは違った目線で会社の仕事を見つめ直すことができると思うよ。