noteにサブカル的な記事は似合わないんだろうな
自分がかつて好きだった雑誌に「ビックリハウス」がありました。
読者の投稿がメインの雑誌でした。
日本中の10代、20代の若者が投稿してたんだと思います。若者といってもある特定の若者で、今でいうクラスの五軍というか、オタクというかそういう人たちだったと思います。
この人たちの熱量は半端なかったし、素人さんの日常の中にあるそこはかとない面白さが、この雑誌の中にあふれていてとても楽しませてもらいました。
自分はハタチを過ぎる頃に飽きてしまったのか、ビックリハウスを読むことはなくなりました。そのうちビックリハウスも廃刊になったと思います。
雑誌やラジオの投稿はブログやnoteに移行したのかな?
で、今の10代20代の人たちって、当時の私たちのビックリハウスに変わるものってあるのかなと。
SNSが代わりになる、のかもしれませんがSNSって不特定多数に向けたもので選んでもらわないと読んでもらえないじゃないですか。
雑誌を発行するように、投稿を選びみんなに提示する、という機能が意外とないような気がします。
そこで、noteがその役割を果たしてくれるのではないかとふと思ったのです。
noteなら?ビックリハウスの置き換えになるかな?
noteで「ビックリハウス」で検索しても、当時のビックリハウスを語るコンテンツはあまりありませんでした。
また、noteのコンテンツの質を高めるために、エロとかナンセンスといったコンプラに引っ掛かりそうな灰色コンテンツは公開停止を食らってしまう可能性も高そうです。
人間の三大欲望、食欲性欲睡眠欲のうち、性欲に関わるようなコンテンツは規制されそうな気がします。
noteはビックリハウスの置き換えにはなりにくいなと。
というわけで
なので、noteだけでなく自分専用のブログを立ち上げるのも意味があることなのかなと思った次第。
note.comはgoogleからは高い評価を得ていて、SEO的に強くて読まれやすいのがストロングポイントらしいのですが、自分専用のブログはそのストロングポイントの恩恵を受けないことになりますが、まあ、思いついたことを自分用に書いている程度の、誰かの役に立つようなコンテンツを書いているわけではないので、気にする必要というか重要度は低いかなと。
noteに書くと「いいね」がもらえてうれしいし。
だからと言ってnoteに一本化すべきとは思わないのです。
自分専用のブログはWordPressとその仕組みのお勉強用の意味もあって、これはこれで自分なりの価値が見出せてる。
思わず笑ってしまうような素人の哀れな思考を書きたいと思っているんですが、なかなか書けないものですね。無意識にカッコつけちゃってるのかもしれないなあ。