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第八十段〜私の嫌いなもの3〜

今日も今日もとて私の嫌いなものについて語っていこう。私の嫌いなもの3つ目は「パクチー」だ。いきなり具体的になったが、パクチーが苦手である。

自慢じゃないが、私はほとんどのものを美味しく食べる。あらゆるお肉、魚介、野菜を生、茹で、揚げ、焼き、和洋中関係なく食べる。少なくとも日本で普通に手に入るものは食べる。けれど、パクチーだけは食べたくない。パクチーはそれほどの希少性を帯びた食べ物なのだ。

その他のハーブと何が違うのかと言われると説明できないのがもどかしい。しかし、とにかく口に入れたときに感じる香りが食欲を減退させる。それがパクチーなのだ。パクチーを何でもかんでもかけて食べるのはノーサンキューだ。

そんな私がパクチーをかけて食べる料理がひとつだけある。メキシカンタコスである。メキシカンタコスは、タバスコに代表されるホットソースをかけて食べのだが、ここにパクチーがあると、スパイシーで辛い口の中を爽やかにしてくれる。これだけは認めている。

今日は嫌いな食べ物ということでパクチーについて書いてみた。タコスの素晴らしさはぜひ広がってほしいと切に願っている。

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