0:46に

メガネをつけないまま
ふらふらと深夜のコンビニからの帰り道



視界はぼやけて優しく映る



秋の風は少しだけ冷たくて




もう少しだけあったかい方がいいな




四六時中自分の見る世界を
認めてもらいたいんだろうな



昨日見た夢がもううっすらとぼやけていく





あの夢はなんだったんだろうって思いながら




目を瞑って細く息を吐いている




午前過ぎに流す僕の音を
四六時中君が聞いてくれたらいいのにな




鼻から深く吸い込んだ秋の風は




やっぱり少し冷たくて澄んいて



視界はぼやけて寂しく映る

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