寝台特急25列車で行くノンカイ経由ルアンパバーンの旅(その3)
この日はタイでは唯一の(外国人開放の)渡船国境でラオスへ渡ります。
25年前の時点では、メコン川越えは全て渡船国境だったんですが。ノンカイ、ムクダハン、ナコンパノム、チェンコーンと続々と友好橋が建設されていき、最後の渡船国境となったブンカーンも計画段階に。
朝になりました。国境へ向かいます。
8時15分、宿を出るときにツゥクツゥクを呼んでもらおうとしたんですが、通じず。さすが売却予定の宿(^^) 仕方ないので、国境へ近づきながら、出くわしたツゥクツゥクに乗りますわ。
しばらく歩くとやってきました。但し運賃はぼったくりの100バーツ。値切ろうとして拒否られたら嫌だから、黙って乗ります。国境には8時30分頃到着。
出国後乗るべき船は、すでに鈴なりに。急いで出国しなければ。
ちなみに営業時間は8時から18時ですので、あと30分早起きすれば良かったです。
出国手続きでニヤニヤされながら(本当に外国人少ない)、それでもマイナー国境だから数分で出国できて、45分頃に船の定員20名も集まり出航です。
船の定員は20名で、20名近く集まると一人60バーツ。20分、30分待っても20名近くにならないと、一艘1100バーツを人数割りになります(自分は4人で一人あたり280バーツ負担体験あり)。
さよならタイランド、
こんにちはラオス。こんにちはパークサン。
渡船は5分くらいでまだ8時50分。お次はラオスの入国手続き。基本的には緩いのですが、ここまでマイナー国境だと外国人がほんとうに珍しいみたいで、タイ語だか英語だか何だかわからない言語で雑談させられます。
元々列の後ろの方でしたが、お前は後回しと言われたりして(^^)
そんなことしているから、乗合のツゥクツゥク消えてしまったがや(涙)
ぼったくり臭の漂うよろず屋のおやじに「ツゥクツゥクない?」と聞いたら、「ジャパニーズスピーカーいるから待っとれ」みたいなこと言われる。
めちゃくちゃ嫌~なパターン。ぼったくられることしか想像できない(^^)
ぼったくりマン登場!本当に日本語しゃべるし。
「(3km先の)バスターミナルまで160バーツ。ディスカウントは一切受けない」
「(実際には、中長距離バスが足繁く通う国道13号線は見えている距離で、歩いてもバスを捕まえる自信はあるから、まずは値切ってみる)、いやいやバーツ(の小銭)をそんなに持っていないし。100バーツにならない?」
「無理無理。何なら1000バーツを両替してあげるよ。細かいお金が沢山ある方が助かるでしょ。お釣りもバーツであげるよ」
「(うーん、負けました)おっさん、話うますぎ」
ツゥクツゥクに乗り、バスターミナルらしき場所に。またまたタイミング良すぎで、ヴィエンチャン行始発バスが。朝食は食べそびれました。
この日はヴィエンチャンに泊まります
(恐らく定刻の)9時30分にバスは発車。朝食食べ損ねても、この流れなら13時には昼食食べられるなと、嬉しい皮算用。
うーん、上手くいきません。さすがラオス! 130kmの道のりを3時間20分もかけて(途中で休憩まであったし)ヴィエンチャン南バスターミナル到着は12時50分。
一見冷房車に見えるヒュンダイ製中古バス(写真中)は冷房故障で、冷房車が恋しくなったので、最近使い始めたGrabでタクシー探してみたんですが。
ヴィエンチャンと言うか、ラオスはいまだエリア外でした。さすが!
でも、拾う神がいました。20000キープ(80バーツ)でダブルキャブソンテウ(写真右と左も)のリアシート(冷房あり)でナンプーまで連れて行ってあげるって!その話乗った!
12時55分に出たソンテウは、タラートサオバスターミナル経由で13時35分にはナンプー広場へ。さて昼飯だ。
日本料理っぽい日本料理は、一昨日のしゃかりき432”から食べていないので、鮨屋行きたい。
その名も「Tokyo Sushi」絶対に東京の日本人が付けない名前だ。清すぎる。
入ってみたけど、なかなか海外の高級店ぽく好感持てる。
但し鮨屋のくせに、玉子焼きが品切れには恐れ入りましたが。代わりに食べた冷奴が美味かったから許す(^^)
売れ筋っぽいお鮨も食べたが、全く問題なく。いい気分で今夜のお宿、マリーナンプーへ。
部屋は狭いんですが。中庭の雰囲気が最高でヴィエンチャンではおススメの宿。暫し昼寝したら、ヴィエンチャンプラザへ。
ここのマッサージが、昭和のトルコ風呂っぽく楽しいんですよ。
・受付で入浴料16万キープ支払い、女の子選びます。
・女の子と部屋に行き、まずは薬草サウナを(一人です)。
・女の子に身体洗ってもらいます(服着たまま)
・女の子にマッサージしてもらいます(服着たまま、セクハラ可)
・40万キープでスペシャルの申し出があるので、受けてください。
その後は、恋人タイムになります(^^)
この店って日本の(元)トルコ風呂と同じ形態なので、スペシャルの申し出は断らないようにしてください。断る最低日本人blog (^^)
そして晩飯は、ナンプーとヴィエンチャンプラザの真ん中にあるタートダム近くのタートダムワインハウスで食べました。
食に関しては、ヴィエンチャンはバンコクと変わらないですね。何食べても美味いです。
ツーリストバスでヴァンヴィエンへ
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