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拝啓note様。性善説には罰則が必要です。情報商材買っちゃったあなたも読んでみて
今まさに書いている媒体noteには日頃からお世話になっている。SEOが比較的強く、私はその恩恵を受けている。
ひとつ引っかかっているのが、情報商材が氾濫し創作ではなく情報弱者からの金銭目的のアカウントが大量に放置されている事だ。
noteとしては収入源になるこれらアカウントを規制できないのだろうか。そもそも問題視していないのだろうか。
(あまりに派手で民事訴訟になりそうなものはアカウント停止など動いているようだ)
文藝春秋との提携発表で、このあたりの改善を期待したが進展が望めなさそうだ。
現状の何が悪いのだろう。
解決策はあるのだろうか。
情報商材の定義
noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションを掲げている。YouTubeなどの聴覚伝達が流行っている今、文字や写真で表現する人の活動場所を作ることは意義がある。(上から失礼〜)
従来のブログはキャッシュに変える脳みそを個人が持っていたのに対し、noteは簡単に値段設定をし利益を得られる。
いわば職人の創作家に、noteというCFOがキャッシュポイントを作ってくれている感じだ。
広告の知識もいらなくなり、本当に手軽になった。(ありがてえ!)
ただハードルが下がると、元々金目的の人間が湧いてくる。金目的でも結構なのだが、品質がとにかく悪い。
ノウハウを売るならば、ある程度プロの情報量、質でなければ金にはならない。プロのノウハウや経験語りなら価値あるかもしれないが、素人の体験日記がnoteに多い。
こういった空の文字列を情報商材と呼ぶ。
なぜ買ってしまう?
試しに某バリキャリさんのnote無料公開部分を見てみたら、冒頭で薄っぺらかった。実際買っている人はそんなにいるのだろうか。
これで中身を読んでみようと思う買ってる人の方を観察したいなと思ってしまう。
私は売主のことより、無駄金になりそうだと察知する勘がなぜ働かないのか知りたい。
原因は結局、楽して何かを手に入れたいという気持ちだ。言われた通りにしていれば良いのは小学生の頃までだ。
苦労をしろと言っているわけでは無い。
成功してそうな人を信じて着いていくのではなく、手に入れている人をメンターにして自分で考えようと言うことだ。
オススメのメンターは年齢差が10以内の歳上だ。時代錯誤もあまり無く、利用できる体験談が多い。
ひとりのメンターにこだわらなくても良いが、人によって道は様々なので網羅はしない方が良い。自身の回り道になってしまう。
解決策は?
一番のノウハウは自分で考え、現実的な答えを見つけることだ。そういった利用者だけになるまで待つのも良いだろう。ペストが広がり死者数がある数値に達した時、自然と感染が減って行ったのと一緒だ。
買う方が悪いのだが、本来の創作する人(コアユーザー)の邪魔になっているのでnoteはもっと能動的に規制すべきだと思う。
包丁は本来食品を切る物として売られているが、人によっては生きている人に向ける。当然誰かを傷つければ処罰が待っている。
noteも道具にすぎないのだから、使う人の良心によって左右される。だが、包丁は売主から目の届かないところで人を傷つけるのに対し、noteはやろうと思えば目が届く。
例えば売主と買主を繋ぐメルカリは、AIで不適切な売り物をはじいたあと、人力でさらに違法性があるものが無いか監視している。
つまり無料公開でない物は、一度note側で内容の精査をするのが良いのではないだろうか。オフラインなら編集者が入る。その要領だ。
品質管理を売主だけではなく、場所貸し側がする。デパートがイオンと違う店であれるのは、そういった合格点を場所貸する側が設け、品質管理をしているからだ。あまりに合格点への努力が為されていなければ、細かい罰則も設けるべきだろう。
世の中は性善説と罰則で成り立っている。
良い人間が使う事を前提に物は作られ、悪用すると罰せられる。
noteに理想を押し付けたが、日本の識字率(文章の意味を読み取る力)の無さは発展途上国と変わらないと思っているので、どこまでいってもこの商売は無くならないだろう。そこに乗っかって稼ごうというのは勝手だが、他の能力が無いのだろうなとこれからも冷笑するつもりだ。
(分かりやすく言うと、情報売るしか能のない人から買う情報って、金払う価値あるのってことだよ)(この長さの文章読める人は分かると思うけど!)