見出し画像

アラサー女よ。いい加減、白馬の王子様はやってこないと気づけ。

結婚、恋愛について「愛するより愛される方が良い」とか「愛される方法♡」とかそんなnote記事を読んで打ちひしがられてる女はいますか?

とりあえずここに一名おります。 

(※ちなみに私は片思い中でも両思い中でも何でもない、相手もいない、ただの地球上で生きている人類の一人です。
人に恋する、愛するということをどこかに落っことして忘れてきたアラサー女です。)

胸が苦しい。心臓に手をやって苦しさを確かめ中である。何か色々辛くて。

愛するとか、愛される、とか何か別次元の話すぎて苦しいのは私だけか?

一人最高と言いながらスナック菓子と駄菓子片手に炭酸ジュースを飲みながらホラー映画を見たりする一夜もあれば、色んなnote記事を読んで相思相愛の関係を羨む一夜もある。

相思相愛…人間の本能じゃねえか…。

なぜ私にはそれがないんだッ?相思相愛とか本当に存在するのか…?
私も一応人間だぞ!

と何か脳内が可笑しくなってきているアラサー女である。

絶対に死にものぐるいで結婚したい!というわけじゃない。現時点では自分以外の人間と共同生活をおくる自信はこれっぽっちもない。

長年一人で暮らしているとパーソナルスペースと自分の城が出来上がっており、年々他者を自分のスペースに招き入れることができなくなってきた。
(元々他者との距離感は近くとも、自分の周りに難攻不落の城の堀みたいに深い深い溝がある。これは一見距離が近そうでいてその城にはたどり着けないような仕組みだ。城(自分)に接触するための橋は今のところ出来上がってない。)

結婚、恋愛に関するnote記事を読んで人間の本能と社会生活と人生とは、というテーマで一通り考えた後、自己分析が終わったところでタイトルどおり自分に言い聞かせた。

そう、自己分析

毎度、結婚とか恋愛とか女の人生とか、noteに思いの丈を吐き出しているけど結局思ったことを吐き出してるだけで前に進んでるわけじゃない。

羨むなら行動すれば良い、相思相愛に興味ないならそのまま人生突っ切れば良い。と思う自分もいる傍ら、

「え、でも人間に生まれたからにはそういう愛を感じる人生を送ってみたいと思わないわけじゃないじゃない?だってサバンナのシマウマだって家族を作って立派に暮らしているんだから…」なんてもじもじ答える自分がいる。

もう、どうにかしてくれこの女を。

恋愛記事で「動かない人に成功はありません!」と言い切られているのを見て 「誠にそのようである!異議なし!」と心の中で強く頷くけど、結局動いてないのだ。

怠惰の一言に尽きる。世の女性が自分磨きを頑張っている中で、猛暑の中フローリングの床で横になって冷たさを感じているような怠惰な女なのだ。

情けない。「あんたはそのままで良いよ!(女の)分母が減れば助かるから!」と頑張る女子に言われてもおかしくない。

「ったりめえだ。何もせずにありのままの自分を愛してくれる白馬の王子様がやってくると思うか?そんな奇跡があったとしても、自分に降りかかる可能性は限りなくゼロに等しいぞ!宝くじ一等の当選率より低いからな!」と、自分に言い聞かせるが、言い聞かせたところで動かない女であることに変わりはない。

もやもや考えているだけの人間だ。

私がnoteを書き始めたのは気持ちを吐露して楽になろうと思った浅はかな動機だが、書けば書くほど深まる人生観の思考。

普段他人には人生一回きりなんだから動くべきだよ!と背中を押しまくるんだが、自分は半歩すら踏み出せていない。
私は踏み出したら崖に真っ逆さまとでも思ってるのか?全然動かないんだよ、この足が。

ああ、相変わらず自分がどうしたいのか分からないアラサー女の「心の第二次性徴」発症中である。


王子様がいなけりゃ、私が王子様を乗せる白馬になるしかないのか…?
いや、でもそうなると王子様は乗せられないな…。(自分の足で歩けと言いたくなる)
むしろ白馬として自由に最速で駆け巡って美しい白の毛並みを見せびらかしたい…。王子様とお姫様の運命の愛を眺めた後、自由の旅に出てオアシス見つけて暮らすか…?
変なこと考えはじめてきたのでやめよう。

思考が低迷してるけどそんなぐちゃぐちゃな自分でもさらけ出せてしまう。
これだからnoteはやめられないんだってばよ。

(このタイトル、動かない自分にとってグサグサくる。いい加減フローリングの床から起き上がろうと思います。)
おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?