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読書する場所

わたしの読書欲にはムラがある。

小さい頃からバーっと本を読む期間と

まったく読まなくなる期間が交互に訪れる。

今は読みたい欲がある期間だ。

読みたくなるきっかけはいまいちよく分からない。読むのをやめる時は頭がいっぱいになった時。頭が言葉でいっぱいになると疲れるのか「読みたくない!」と自然と休憩し始める。

今回、読みたい欲が出てきた理由の1つは多分、

オンライン読書会に誘ってもらったから。

みんなが色んな本を紹介してくれるうちに楽しそうだなと思って読みたくなってきた。

もう1つは

コロナの情報や仕事の事とかで仕事のメッセンジャーがひっきりなしになっていたのがおさまったから。頭の中が少し情報過多ではなくなって、少し頭に隙間ができて活字が頭に入るようになってきた。

そしてもう1つ

今日、カフェで読書をしていて読書をするのに環境が私にとっては大事だと気づいた。

わたしは学生のころから「勉強」と言ったら家でする。

自分の部屋でこもって1人で。

私は勉強するとき、複数の教科書を床に広げては色んな教科書を読みながら自分なりの理解で言葉にしてノートに書くから場所が必要になる。そして独り言をぶつぶつ唱えているからきっとCaféとかで勉強したらかなり怪しい人になる(笑)

でも読書はどうやら違うみたいだ。

家にいるとなんだか静か過ぎてそわそわして集中できない。

だから私はよくカフェや図書館、海辺とか外で読書していることに気づく。

なんとなく人がいる空間、ちょっと雑音がある空間。

その方がなぜか集中できる。

だから最近は新書も読めてコーヒーも飲める蔦屋書店がお気に入りだった。

この自粛期間、カフェも図書館もあいてなくてそもそも私にとって読書しやすい場所がなかったことに気づく。

今日は、ちょっと自粛が緩和された空気を味わいたくて最近買った本と共に久々に開いたお気に入りのCaféにいきそんな事を思った。

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高栖望
読んでいただいて、ありがとうございます。 自分のために書いた文章が 誰かの心にも何か残ったら嬉しいです。