Halloweenですね!
Easter イースターに並んで、
日本で変に祝われている気がしている祝祭。
お祝いの仕方に、良い悪いはないかもしれないけど、私が好きな祝い方は
温かくて、心の静けさのある祝い方。
イメージを色で例えると、暖色系。電球色💡
元々、「こうでなきゃ!」といったカチカチ頭の人間だったから、そうじゃない生き方をしたいと願って暮らしていると、かなりあちらこちらで
この潜在意識に刻まれた
「◯◯は、こうでなきゃ!」
が邪魔をしてきます…
「こうあるべき」もよく邪魔してきます。
シュタイナー教育の教師はこうあるべき!とか。
じわりじわりと邪魔してくる。
私にとって、移住はとてもありがたかったです。
ここで暮らしていると、本当に静かです。(実際の音もですし、視覚的にも)
電車は1時間に一本、近くに大騒ぎして遊ぶ場所もなく、敷地内は外灯もなく夜は真っ暗。周りを見渡すと、有珠山と昭和新山、晴れると噴火湾越しに駒ヶ岳が見えます。
テレビを置いていないので、不必要に不安をあおる情報もあまり入ってこない。
おかげさまで、「こうあるべき!」はずいぶん和らぎました。
そして、私にとって4回目のハロウィーン、trick or treat!!ひびきの村で、子どもたちとその喜ぶ後ろ姿を見守り支える大人のみなさんと、心から優しさと喜びがあふれるハロウィーンを祝えるようになってきました✨
夜、次の日に支障がないような配慮のもと、お友達とランタンを灯して暗闇を歩く時、少し大きなお友達が勇気を持って前を進んでいきます。
小さな子は、大きな子は憧れと尊敬の念を持って見上げます。そして自分なりの勇気を出し、恐れながら前を向いて自らの足で進みます。
闇への恐れと、ランタンの灯りを心の支えに。一軒一軒のお家の灯りとお土産と笑顔は、とても勇気付けられることでしょう。全てを回り終わった後の達成感。安堵感。ワクワクと不安の体験。灯りへの信頼。
一瞬の出来事ですが、このために準備してきた大人の想いや好意が子どもたちの心の栄養になります。
ハロウィーンは、普段なかなか見えない亡くなった方々と、生きている私たちの間にある扉が開く時期です。日本のお盆のような時期。
私たちがイキイキ喜びを持って行為にしていくことが、あちらのみなさんの栄養になるそうです。
温かくて、心の静けさのある ステキな時間をありがとうございます!感謝しています!
「こうあるべき!」を次々に壊していく機会をいただいてます。