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【旅日記】のんびり旅ろぐ-奈良市観光①編-

三連休!皆さん、いかがお過ごしですか?

私はというと、シーズンインに向けてチケット販売が始まったので、ホーム開幕戦のチケットを入手するべく、PCと睨めっこしてました 苦笑

無事、チケットゲットできたので、私にとっての開幕戦の日程が決定!
もう開幕なんだな・・・としみじみ・・・



さてさて、本題に入りまして、前回に続き、2023年秋に訪れた奈良旅行の様子を書いていきます。

今回は、奈良市周辺観光編をお送りします!
当初、1回にまとめてお送りする予定が、思った以上に内容が盛りだくさんになりましたので、2回に分けることになりました。

中学の修学旅行以来の奈良。
あの時はただただ行ったという感じだったので、今回はしっかり楽しみたいと意気込んで向かいました。

奈良といえばの王道の観光地はもちろん、歴史を感じつつ楽しめる場所を巡ってきましたので、奈良観光したい!という方のお役に立てたら嬉しいです。

それでは、最後までお付き合いください!




【中学2年以来の奈良】

中学2年の時に修学旅行で奈良へ行きましたが、記憶に残っているのは、

・大仏様が想像以上に大きい!
・鹿いっぱい!鹿せんべい持つと目の色変えて追っかけてくる汗

という感じでした。多分、それ以外の場所へ行った記憶が皆無・・・

せっかく奈良へ行くならと、観光雑誌やSNSを利用しておすすめの観光地を調べつつ、自分が行きたい場所をリストアップ。

色々調べていくと、改めて奈良県内には歴史のある観光地が点在しているんだなと実感し、行きたいと思ったところを全て巡るとなると時間が足りない汗

今回は、第一の目的の「明日香村」と奈良市周辺で巡れる観光地を中心に絞ることにしました。

【奈良市観光-1日目-】

奈良旅行1日目。
6時前に京都駅へ到着し、朝マックを決め込んで、いざ奈良へ移動。

1日目の目的は・・・

・平城京の都跡を見にいくこと
・朱雀門と近鉄の列車を絡めた写真を撮ること
・奈良公園にいる鹿を見にいくこと
・ライトアップされた浮見堂の写真を撮ること

でした。

せっかくフリーパスを購入したので、まず向かったのは、「近鉄西ノ京駅」。

西の京駅周辺には色々見所がありそう!

「近鉄西ノ京駅」の近くには薬師寺があり、その中にある「薬師寺 玄奘三蔵院伽藍」を訪れました。

①薬師寺 玄奘三蔵院伽藍

玄奘三蔵といえば、中国唐代に活躍した実在の僧侶で、経典を求め、インドへ旅をしたとして、あの「西遊記」の三蔵法師のモデルにもなっているので知っている方も多いかなと思います。

薬師寺は、玄奘三蔵の弟子の慈恩大師によって取りまとめられた「法相宗」の日本の大本山の一つです。

薬師寺では玄奘三蔵の遺徳を後世に伝えるべく、平成3年(1991)に玄奘三蔵院伽藍を建立しました。伽藍中央の玄奘塔には、玄奘三蔵のご頂骨(頭部の遺骨)をお納めしております。

玄奘三蔵院伽藍
https://yakushiji.or.jp/guide/garan_genjyo.html

「玄奘三蔵院伽藍」の境内にある「玄奘塔」には玄奘三蔵の頂骨(頭部の遺骨)が納められているそうです。

玄奘三蔵院伽藍
玄奘塔

朝早い時間ということもあり、周囲に人がほとんどおらず、一人塔を外から眺めていても、非常に厳かな空気と時間が流れていたように感じました。

玄奘三蔵院伽藍へと続く石畳

時間の都合上、薬師寺の境内には入れませんでしたが、外から眺めても三重の塔の厳かさは圧巻でした。
次回奈良を訪れる際はじっくり参拝したいと思います。

薬師寺を後に次の目的地へ向かうことに。

時間的に、鉄道を使うよりも周りの風景を楽しみつつ、のんびり歩くのもありだ!ということで、そのまま歩くことに。

移動途中に薬師寺北門跡を発見

普段生活する街とは違い、ゆっくりとした時間が流れる街並みを歩きながら、のんびり街スナップを楽しみ、あっという間に時間は過ぎていきました。
移動中に撮影した街スナップの様子は別途載せますので、楽しみにしてください!

荷物が詰め込まれたリュックを背負ってある程度の距離を歩いていたので、9月とはいえまだ暑い日だったので、背中は汗でびっしょりでした苦笑
リュックを下ろしたら、背中だけ服の色が変わってて焦りました・・・

そして、次の目的地である「国営平城宮跡歴史公園」へ到着。


②国営平城宮跡歴史公園

そう、この旅の目的の一つ、「平城京」の都である「平城宮跡」についにやってきたのです!

平城京は、今から1300年ほど前の奈良時代に、現在の奈良市につくられた都で、本格的な中国様式の都だったそうです。

国営平城宮跡歴史公園は、「古都奈良の歴史的・文化的景観の中で、平城宮跡の保存と活用を通じて、“奈良時代を今に感じる”空間を目指して、2008年(平成20年)から公園整備を進めています。

国営平城宮跡歴史公園  
https://www.heijo-park.jp/

日本史の授業で必ず習う、平城京。
平安京は煌びやかな都というイメージとは違って、言葉が合っているか怪しいですが、厳かなイメージがあり、どちらかというと私は平城京の雰囲気が好きでした。

その後、時代が進むにつれ、江戸時代末ごろからさまざまな研究や発掘が進み、その姿を少しずつ取り戻しつつあるようです。
その歴史が興味深いので気になる方はぜひwebページを見てみてください!

平城京のことを色々調べてみると、どうやら平城宮にはこの大極殿の跡が2つも残っていたことを知りました。
どうやら、平城京は710年に元明天皇によって作られた都でしたが、聖武天皇の時代の数年間、他の地域を都として転々と移し替え、745年には再び平城京を都とし、その時に以前の大極殿があった東側に新しい大極殿を建てたそうです。

歴史は知れば知るほど面白いですね!

それでは、平城京の都である「平城宮跡」の復元事業として、復元された建物を紹介していきます!

・朱雀門ひろば
平城宮跡の南方に位置する「朱雀門」を中心としたひろばです。

「朱雀門」は平城宮の正門で、奈良時代の人々にとって欠かせない祝祭が行われる場所だそうです。

朱色の柱が鮮やかな朱雀門

朱雀門の目の前にはかつての平城京を南北に貫く74m幅のメインストリートである「朱雀大路」が広がります。

幅の広さから都の広大さを感じる朱雀大路

そして、「朱雀大路」の南端には、平城京の入口である「羅城門」があったそうです。

「朱雀大路」横にある「平城宮いざない館」では、平城宮や奈良時代の歴史を学べる資料がたくさん飾られていました。


・大極門(第一次大極殿院 南門)
第一次大極殿院の南側に位置する正門に当たり、入母屋造(いりもやづくり)の二重門となっているそうです。

2017年11月に復原工事が始まり、2022年3月に完成となりました。
※現在、東楼復原整備に関連する工事に伴い、利用休止中とのことです。

大極門(右側では東楼復原整備に関連する工事が進められています)


・第一次大極殿
平城宮最大の宮殿で、平城京の正門である羅城門と平城宮の正門である朱雀門を結ぶ朱雀大路の延長上、宮の中央に広がっていたそうです。
天皇の即位などの国家儀式や外国使節の歓迎の儀式がおこなわれた場所とのことです。

第一次大極殿院の上に登ることができ、天皇の玉座である高御座(たかみくら)や小壁の彩色には四神と十二支が描かれているのを見学することができます。

中央に置かれている高御座(たかみくら)
東の青龍
西の白虎
南の朱雀
北の玄武


平城宮跡歴史公園内では、まだまだ復元事業は続いているそうで、移りかわる時と共に、新たな発見が続くかと思うとワクワクが止まりませんね!

広大な草原の先に佇む大極門


平城宮跡といえば、もう一つの見どころとして、敷地内を近鉄の線路が横切っているため、朱雀門を背景にして列車を見ることができます。
近鉄の前身の大阪電気軌道(大軌)が奈良線を開業した際になぜ遺跡を横断する路線が敷かれたそうです。
詳しい事情は分かりませんが、奈良観光の名所の一つになっているようです。


ずっと来てみたかった「平城宮跡」を隅々まで堪能し、気づけばお昼。
少し歩いて、近鉄の「大和西大寺駅」まで行き、お昼ご飯を食べたのち、「近鉄奈良駅」へ戻ることにしました。

ちょうどいい時間になり、そのままホテルへ向かい、無事チェックイン。
少し休んだあと、夕方から今度は奈良公園へ向かうことにしました。

③奈良公園

奈良といえばの「奈良公園」。

色々調べてみると、「奈良公園」とは、歴史的な文化遺産春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院等々を含めた660ヘクタールの広大な地域にまたがる公園なんですね・・・
ずっとシカがたくさんいる芝生エリアのことだと勘違いしてました汗

すでに夕方だったので、この日は奈良公園入り口の「登大路園地」〜「なら仏像館」〜「浅茅ヶ原園地」とのんびり散策しつつ、浮見堂へ向かいました。

側溝なんてお構いなしのシカたち
神秘的な暗がりに群れるシカたち
ライトアップされた浮見堂は水面のリフレクションも相まって幻想的に

公園内には、国内外の観光客がたくさんいて、シカたちは、鹿せんべいを持っている人を見つけるとそれを目掛けて移動する姿は奈良らしいなと実感。
夕焼けから夜に移り変わる空とシカたちが情緒豊かな風景が広がり、気づいたらずっとシャッターを切っていました。

のんびり歩きながら、写真を楽しむのも旅の醍醐味ですね。


1日目は、ひたすら歩いて移動だったこともあり、時間があるようで限られた場所しか巡れませんでした。時間が足りない!!足りないからこそ、また来たいと思えるのが旅行の良いところですね。

2日目は念願の「明日香村」探索だったので、この日は夕飯を食べたあと、早めに就寝することに。

楽しい奈良旅行はまだまだ続くのであった・・・

今回の記事はここまで!


当初、奈良市周辺観光の様子を1回でまとめる予定が、書きたいことや載せたい写真がたくさんあり、急遽2回に分けることになりました。

もう少し、コンパクトに記事をまとめられるようになりたい。
これからの課題ですが、それだけそれだけ奈良の魅力が沢山ということで!!お許しください・・・

ここまできたら、せっかくなので次回は2日目に訪れた「明日香村」の様子をお送りしたいと思います!
みなさん、「明日香村」ご存知ですか?

奈良時代よりもさらに古い歴史が詰まった「明日香村」の魅力を伝えるべく、投稿頑張りますので、次回も楽しみにしていただけると嬉しいです!

では、また次の旅ろぐでお会いしましょう!


【あとがき】

プロ野球も開幕に向けて、いよいよオープン戦が始まりました!
こうなってくると、試合の動向を中継や速報アプリで逐次チェックするようになるわけで。

推しチームが2チームいるということは、直接対決でない限り、2試合の動向を交互に確認する必要が出てくるので大変。
でも、その大変さが楽しいんですよね。

オープン戦でも選手への応援も始まるので、まさに「これこれ!!」という感覚になり、シーズン到来!というウキウキしてきます。

やっぱ、野球の試合を見るのは楽しい!
まだまだオープン戦なので、試合展開に波はあるものの、ポジティブ要素が見えてくると嬉しいですし、期待しちゃいますね。

まだまだ、現地は寒いようなので怪我なく、オープン戦をがんばってほしい。
そして、いい形で開幕を迎えてくれることを切に願います!

今年も色々忙しくなるぞ!!!!


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