1月の絵本「まじょのひ」
絵本紹介をする前に良かったら丘の上のミニミニ図書館の館長の絵本紹介への想いをコチラからどうぞ。。
「まじょのひ」
福音館書店1989年1月1日発行
パプア・ニューギニアの昔話
大塚勇三 再話
渡辺章人 画
月刊予約絵本「こどものとも」年中向き
コチラは近所にある東寺尾図書館という民間の文庫から譲り受けました。
ここにある本どれでも持って行っていいよと館長さんが言ってましたよ~
と聞いて覗かせてもらうと福音館書店の月刊予約絵本バックナンバーがあるではないですか!
もうコレお宝じゃないの!と心の中で叫びながらワクワクと手に取らせてもらった中の1冊です。
昔話、再話と書かれているものを集めたいと思っていたので欲しいのあった!と言うと声かけてくれた方が笑って「再話?」知らなかった、
なんですか?と聞かれました
そう「再話」と書かれていることに意識する人ってそんなにいないんですよね、でも皆さんも是非注目してみてほしいです。
昔話、民話、再話と子どもたちの空想についてはとっても大切です。
詳しくは館長の自分活動でプレゼンしていこうと思っていますよ😊
さてタイトルの「ひ」は「魔女の日」ではなく
「魔女の火」なんですよ
人間がもし「火」を使えなかったら今どんな生活になるでしょうか?
子どもたちは「火」が無いなんて想像したこともないのでは?
震災時の状況を見て「火」の有難さを知る現代人にとって当たり前にあるものに対して考えてみると?
子どもと共にパプアニューギニアの昔話から
人と自然と動物たちが共に生きる大切さを物語を通してドキドキしながら味わってみてほしいです。
改めて読むと福音館書店がしっかりしたコンセプトで届けていたバックナンバーは今も変わらず「子どもたちに大人が読んであげたい絵本」だと確信しています。
もちろん最新の月刊予約絵本を読んでみたい!という方は
是非コチラから定期購読おすすめです!
最後までお読みくださりありがとうございました。