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2月の絵本「おっぱいのひみつ」

絵本紹介をする前に良かったら丘の上のミニミニ図書館の館長の絵本紹介への想いをコチラからどうぞ。。

「おっぱいのひみつ」

福音館書店1989年2月1日発行
柳生弦一郎 作
月刊予約絵本「かがくのとも」

表紙の絵もインパクトありますけど
1ページ目から
「あっ!!おとこのひとがブラジャーをしてる!」ですから思わず笑ってしまうことでしょう。

ほんと、子どもたちってカラダの話やウンチの話大好き!でとにかく人気の絵本です

そんなこと言わなくても当たり前・・・は
子どもにも、よく言えば大人にも通じないこともある

女性の胸だけが大きくなる理由
母乳の話
ぼく、おっぱいのんだのかな?

赤ちゃんの脳はまだきちんとできあがっていないから赤ちゃんの頃の記憶は残っていないんだよ

ねぇ私もおっぱい飲んでた?
「あなたは牛さんのおちちをのんでたのよ」
「え?そうなの、なんで?」

出産経験のある方なら母乳については色々な体験があるでしょう。
最後のページでは八王子中央診療所 所長の山田真先生からのお話がありました。

人間はひとりひとり違っているのですからから・・・
だから、おかあさんのおちちを飲んでいなくてもそんなに素敵な子どもに育ちました

「おっぱいのひみつ」より

そう書かれた最後のページにグッときました


現在進行形で子育てしている方に昔の絵本を紹介するのはマッチしないかなと思ったけれど、改めて読むと福音館書店がしっかりしたコンセプトで届けていたバックナンバーは今も変わらず「子どもたちに大人が読んであげたい絵本」だと確信しています。

もちろん最新の月刊予約絵本を読んでみたい!という方は
是非コチラから定期購読おすすめです!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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