
2月の絵本「むらいしゃ ごろうせんせい」
絵本紹介をする前に良かったら丘の上のミニミニ図書館の館長の絵本紹介への想いをコチラからどうぞ。。
「むらいしゃ ごろうせんせい」
福音館書店2005年2月1日発行
秋山とも子 作
月刊予約絵本「かがくのとも」

もし自分の住む町にお医者さんがいなかったらどうしますか?
すぐにお医者さんに行ける人は幸せです。
「むらいしゃごろうせんせい」はお医者さんのいない村に来てくれたごろうせんせいのお話です。
お医者さんの仕事ってなんだろう?
病気を治すこと?
薬を処方すること?
もしかしたら今のお子さんの想像するお医者さんとは違うイメージのお仕事ぶりを知ることができると思います。
お医者さんが役目を果たすためにしている様々なシーン
あぁこんなことも、こんな時のためにしていたんだね
そんな話ができるような構成です。
もし君が村のお医者さんになって何も知らない慣れない土地で急病人が出たら、すぐにとんでいける?救急車がないとどうなる?
人とのコミュニケーションは少しずつ積み重ねていくことで広がります。広がった先には新たな世界がまた広がっていく。
そんなことを絵本を読むことで体験してほしいな~
改めて読むと福音館書店がしっかりしたコンセプトで届けていたバックナンバーは今も変わらず「子どもたちに大人が読んであげたい絵本」だと確信しています。
もちろん最新の月刊予約絵本を読んでみたい!という方は
是非コチラから定期購読おすすめです!
最後までお読みくださりありがとうございました。