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「てざわり」

2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで平日の朝に1冊投稿することになりました。
今日で221冊目です。

OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。

というわけで本日の本はこちら
「てざわり」

福音館書店1975年11月1日発行
吉野 公章 作
月刊予約絵本「かがくのとも」

手触りと言えば人間の感覚
五感のうちの一つですね

視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚が五感です
そしてこの感覚の他にも大事な感覚があることをビジョントレーニングで学び知りました

前庭覚と固有受容覚です。
五感は意識できるものだけど
この2つは無意識でコントロールするものです

しかも遊んだり生活していく中で
子どもの頃にしっかりと
自然に身につけていく感覚なんです

だから小さな頃にたーくさん
身体を使って遊んでおくと
動きやすい身体で学びや運動がはかどります

この絵本では
夕ご飯の後にリビングの電気が
突然消えてしまうシーンから

真っ暗な部屋の中で
家族みんなが「手触り」だけで
動き始める様子が描かれています

人間は手で触るだけで物の形や素材を感じ
目を閉じていても自分の手や足の位置がわかります

この大切な感覚のことを
このように絵本にして伝えてくれるとっても
素晴らしい内容だな!と
ビジョントレーニングを学んだ
館長おススメの絵本です

読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへ😊
貸出中かチェックしておきます。


では、また来週
最後までお読みくださりありがとうございました。

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