
丘の上のミニミニ図書館お披露目会に至るまでの話
一気に気温が下がって雨まで降る肌寒い横浜市の午後。
ついさっきまで町内会の業務に一気に目を通していました。結構時間がかかるもんですね。
さて、今年の夏も暑かったですが暑い季節は子どもが成長する時だって知っていましたか?
長男が3歳から成長ホルモン分泌不全低身長症の治療をしている時に夏は身長の伸び率が良かったことを今も忘れません。
内分泌科の先生は植物も人間も夏は成長しますね~と言ってくれた笑顔が印象的です。皮下注射を10年弱毎日した話もいつか書きますね。
夏の私はミニミニ図書館の為に蔵書印をオーダーしたり、図書館をどのように皆さんに利用してもらうかをじっくり考えていました。

公式LINEの使い方も自分で頑張って挑戦したので、最初は知り合い数人に登録を依頼し公式LINEを発信する側の使い方を少しずつ経験しましたけれど案外サクッと出来なくて、やや放置。
そんな日々でしたが、近所の3歳と0歳のお子様のいるお母さまはモニターとして週に何回か本を借りに来てくれるようになっていて、本を選んだあと3歳の女の子に「いっしょにおそとであそぼ」と言われるようになりました。
私が子育てしていた頃、夕方もう自分がクタクタで外遊びがしんどい時に近所の人がそばにいてくれるだけで嬉しかったことを思い出しながら「いいよ〜あそぼうか」と返すとうちの犬まで喜んで出てきます。
暑い夏の夕方は陽が落ちるまで長く、まだ遊びたいけどちょっぴり疲れていて、わけのわからない状態な女の子。お母さんは弟さんをおんぶして。
バッタ探したり一緒に犬の散歩したり猫をなでたりして、そろそろバイバイね!というと泣きだしてしまう女の子に嬉しくもあり切なくもなる。

夏休みのんびり中の娘も一緒に遊んでくれていて、娘が私に言いました。
インスタグラム登録してもらえば?
え!今?
ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
近所の方には丘の上のミニミニ図書館のSNSを公表していなかったんです。
なんて思われるかなぁ。公式LINEまで作っちゃったの?と笑われるかなとか。
でも勢いで良かったら登録しませんか?と夕方遊んでいる時に声をかけると快く登録してくれたのが3歳と0歳の子を子育て中のYさんでした。
それからしばらくして、公式LINEも繋げて下さり図書館へ来る前にLINEでやりとりをさせてもらったおかげで公式LINEの設定もマスター!
へんてこ自動返信になった時もYさんが教えてくれました。
Yさんは公式LINEのTOPページから私のnoteへもとんでくれて、数日後
本を借りに来た時に「note全部読みました!」と言うんです。
「え?全部ですか?結構ありましたよね?」とビックリな私。
その時はっきりと気づいたんです。私は自分のこれまでの子育てのことを聞きたいという人に出会いたかったんだぁ。
断捨離して見えたのは、子育て中に出会った大切な本。
そして自分の夢も浮き彫りにしてくれたんですね本が。
ミニミニ図書館作ってしまったけれど、何の意味もないかな。
誰も借りに来ないかな。笑われるかな。
ほんとはずっと、それが怖くて近所の人には公表できなかった。
けれどYさんがくれたLINEを見て勇気がでました。
記事を見させていただいて子育て中の事や図書館の事、色んなことが知れて嬉しかったです。
私自身も子供が産まれてコロナで人との関わりが減り、かなり孤独を感じてまいってしまっていた時期があったので素敵な場所を作ってくださり、本当に嬉しいです😢
行った際に一緒にお外に出てくれたりお話ししてくれたりしてくれて、本当に救われてます。
お話ししたい事、聞きたい事がたくさんあるので、話せる機会がいつかできたら嬉しいです
そこからの私はお披露目会に向けて着々と想いが深まりました。
noteから公式LINEやインスタグラム、Twitterまで繋げてくれる方もいらっしゃって恥ずかしいやら嬉しいやら。
自分が思った事をやってみるはまだまだ続きます。
お披露目会に来てくれた方は、なんと19組!それぞれの方から大きなエールを対面で感じました。
それをそっと見守っていた夫が、終わった後に「なんかすげーな」って言ってくれました。それが一番うれしかったかな。
自分がしたことを家族が喜んでくれるって一番幸せですね。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
そして、いつも近くで応援してくれるYさんに感謝を込めて書きました。
また丘の上のミニミニ図書館で感じたことを書いてみますね。
それではまた。