「もりのねずみ」
2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで平日の朝に1冊投稿することになりました。
今日で220冊目です。
OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。
というわけで本日の本はこちら
「もりのねずみ」
福音館書店1978年11月1日発行
今泉 吉晴 文
木村 しゅうじ 絵
月刊予約絵本「かがくのとも」
11月の後半戦は「かがくのとも」シリーズ
紹介していきます
森の中で夕方目を覚まして
夜活動をする小さなねずみ「ひめねずみ」
リアルに描かれた絵ですから
ねずみが嫌いな人にはあれですが
ひめねずみの生態をよく知れて
とっても面白いです
自然界の動物たちの子育ては
「かがくのとも」でよく描かれていますが
読むたびにすごいなぁ・・・と思います
冬を越えるのに
どうのように食べ物を確保するのかな?
自然の中では危険がいっぱいだけど
それでも懸命に生きている
森の中で無駄なくしっかり
循環しながら生きている動物たちを見ると
人間の世界はどうなのか・・・?と
感じてしまいました
冬を越すために
秋に沢山の木の実を集めたひめねずみ
食べきれなかった木の実から
春になると芽が出て
それはいずれまたひめねずみの食料になる
と描かれてますが
最近知り合った森林アドバイザーの
どんぐり大好き先生は実は食べきれないことよりも生き残ることができない何かが原因(食べられてしまう等)が多いとか。
そして埋めた場所を忘れるなんてことはまずないそうです。自然界のアレコレを知ると本当にびっくりしますし、何より本より詳しく教えてくれるどんぐり博士もすごいです。
この絵本では最後には循環していることが
よくわかる絵があったのが印象的です
読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへ😊
貸出中かチェックしておきます。
では、また明日
最後までお読みくださりありがとうございました。