公文教育研究会選定「くもんのすいせん図書」について
子どものために本を選ぶ際の参考にしている「くもんの推薦図書」についてまとめました。
くもんのすいせん図書について
「くもんのすいせん図書」は、公文教育研究会によって毎年選定されるもので、一人でも多くの子ども達を読書好きに育てたいという願いから、読書へのきっかけを与え、本への興味・関心、そして読書力を高めていけるように、読書運動に取り組むためのもの。
選定基準
優れた図書の中から、子ども達に人気が高く、内容的にも優れている本から650冊を選りすぐったもの。
各段階ごとの対象年齢
私の持っている「くもんの読書ガイド」には、Aが小学1年生、Gが中学1年生程度と明記されています。
段階別のおおよその対象は以下の通りとなっています。
5A~2A:乳・幼児
A~C:低学年
D~F:高学年
G~ I :中学以上
上記の範囲の中から子どもの年齢に合った段階を探し、少し下のレベルから読み進め、今の子どもにあったレベルを探っていくと良いと思います。
くもんのすいせん図書一覧表
公式サイトから、PDFファイルをダウンロードすることができます。
https://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf
上記の画像のように、レベル別に題名と著者、出版社が一覧にされている表です。
表紙の画像などはなく、文字だけの簡易な表なので、事前に借りるものを決めておいて図書館に持っていくチェックリストのように使うには良いかなと思います。
くもんの読書ガイド
家庭で手軽にできる読書指導のポイントとともに、「くもんのすいせん図書」650冊を紹介している冊子です。
公文式に入会していない人でも、以下の方法で申し込みできます。
実際に私が2023年3月に申し込んだ時にかかった費用は、
180円(送料) + 26円(着払い手数料) = 合計206円 でした。
くもんの読書ガイドには、レベル別に題名と著者、出版社、絵本の表紙が掲載されており、図書館で本を探す際にも便利です。
また表紙の右側には簡単なあらすじが書かれているため、本を選ぶ参考にもなります。
本の選び方や読み聞かせのポイントやアドバイスなどもまとめられており、非常に内容が盛り沢山です。
レベルG~Iの本に関しては、子どもが興味を持った本と同じような本が探しやすいように、20のジャンルに分けてそれぞれに当てはまる本が紹介されています。
読み聞かせの記録について
私は、読み聞かせの記録にmi:te(ミーテ)というアプリを使っています。
ミーテは、公文教育研究会が運営しているアプリで、「読み聞かせ記録アプリ」と謳っているだけあって、読んだ絵本の記録が非常にしやすいです。
くもんが運営しているため「くもんのすいせん図書」についても、レベルごとに読んだ本が自動的に記録され一覧で確認できるようになっています。
ゲーム感覚で制覇していく楽しさがありおすすめです。
読み聞かせした回数の記録も非常に簡単なので、「3歳までに絵本1万冊」のお供におすすめですよ。