読者が納得する「4つの学習タイプ」
本や記事を読んでいて、内容はとても良くて勉強したいのだけども、
「この人の文章ってわかりにくいな」
って感じることがあります。
一方で、内容がスンナリ頭に入ってくる文章を書くライターさんもいます。
この差っていうのがいわゆる”文章術”なのかなと思っていました。
でも、先日「4つの学習タイプ」っていう話を聞いて、
「ああ、そういうことだったのかな」と妙に納得してしまいました。
人が新しい情報に触れてから内容を理解して行動にうつすまでを、
4つのタイプに分類できるというアメリカの教育学者さんが提唱した理論です。
「なぜ」タイプ
理由に納得することで行動する
「なに」タイプ
具体的なデータや証拠、例などを見て判断して行動する
「どうやって」タイプ
具体的な手順が分かると行動にうつせる
「いますぐ」タイプ
とりあえずやることを明示すると行動する
この人はこの学習タイプというのではなく、皆がこの4つのタイプを持っていて、
ただ、どのタイプの傾向が強いかは人によって違う。
この4つのタイプすべてに回答することで、
多くの人が納得して行動できる文章を書くことができるんだとか。
自分は知りませんでいたが、
商品やサービスを販売する文章を書くライターさんが活用しているフレームワークなんだそうです。