夜中に文章をしたためたくなっただけ。
サボっていたnoteを久々に思いつきで更新します。したためるなんて書いてるけど、まとまりない文章でポンポンと。
北海道博物館に行きました。
札幌市内の大きな道立博物館ですが、何年も札幌市民やってたわりに意外と、今まで行ったことがなかったようです。初訪問でわくわくです。
常設展は北海道立博物館という名前の通り北海道の歴史が縄文時代以前から順番に展示されておりました。
入り口に入ってすぐインパクトのある大きさのマンモスゾウとナウマンゾウの剥製に迎えられます。もうこの時点で満足感ある!
解説をじっくり読みながら、少しずつ足を進めてゆきます。
少し進んでいくと、アイヌ民族と和人の交易に関する展示コーナーに。
アイヌ民族が集めたとてつもない量の鮭の模型と和人が用意した少量の米俵の模型が置かれておりました。
「この量(レート)で交換されていたなんて...」ショックを受けざるを得ない量だったのですが、なんなら添えられたパネルに途中改悪してさらにより酷い量で交換されていました!と補足の説明文が入っていて「そりゃシャクシャインも堪忍袋の緒が切れるでしょ!当たり前だよ!!」と思いました。
博物館や資料館の展示は数字だけだとぱっと想像つかない紹介がたまにあるのですが、こういう模型があると一気にわかりやすくなりますね。
もう少し進むと、開拓使設置頃からの時代の展示コーナーへ。ここは、旭川で訪れた北鎮記念館の展示内容とリンクすることが多くて面白かったです。
点で知ってる情報が繋がって線になった時の快感って、たまらんよね...。
この時期は旭川を東京に次ぐ第二首都にしよう!みたいな計画があったのですが、札幌や小樽等から「なんで私ら置いといてお前が第二首都名乗るねん」みたいな反発の声がデカすぎて頓挫したというエピソードが個人的には面白いです。現代では同じことをされたら私も間違いなくマウントとりたいだけのめんどくせー札幌市民として反発側の声をあげる自信があります。
でも、もしこの時代に反発の声がなかったら国内で東京の次に栄えた都市が道内に今頃できてたのかも〜と思うとロマンですよね。
一個一個のコーナーに触れていくとキリがなさ過ぎて止まらず、最終的には投稿しないため、この辺でやめときます。
こういった展示を見ると自分は生まれ育った土地のことをまだまだ全然知らない!勉強不足だ!と無知を痛感して反省もしますね。
今日訪れた場所は道内では大きい博物館でしたが、地方の小さい博物館も巡ってもっと北海道を知りたいと思いました。
次に本来の目的であった特別展を見ましたが、途中気分が悪くなったため少し早足で。
もっとじっくり見たかったな...。またの機会に。
特別展のグッズショップをチラ見したら縄文の女神などのクッキー型が売ってました。とても可愛らしくて買うか悩みましたが、買ってもそのクッキーを絶対に作らない自分の未来が見えたためやめました。
もの珍しくは感じたものの、ネットで調べてみるとハニワや大仏の型のものも市場に出回っているようでした。ハンドメイドで販売されているものもあれば、seriaとかからも販売されていたり...。どこがオリジナルでどこが後から真似っこして行ったか分かりませんが、「土器とかのクッキー型作ろう!」と1番最初にひらめいた方には大きな拍手をあげたい気持ちになりました。
あと土偶柄のネクタイがありました。これもかわいいかった〜!!
おふざけで旦那に買おうか迷いましたが、おふざけで購入できる値段ではなかったため買いませんでした。
あと野田サトル先生のサインこちらの博物館にもありました。もう何回目だろう、見るの。北海道各地にある野田サトル先生のサインをひたすら巡ってコンプリートを目指すツアーとかやっている人いないのかな。水曜どうでしょうのカントリーサイン旅ならぬ、野田サトルサインの旅。面白そう。
キンカムのスタンプラリーとかはやっているのを見かけるけど、作者さんのサインをひたすら巡るのはないような。気が。する。
もう飽きたのでこの辺で、おやすみなさい。
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