ほっこり・心が温まるおすすめ小説
秋もだいぶ深まっていよいよ冬本番ですね
そんなちょっと寒い時期に読みたい心が温まる小説を2冊ご紹介します
秋の長夜のお供にぜひ読んでみてください
▼おすすめの本
・本日は、お日柄もよく
・死神の精度
この2冊は会話が多いので、読書初心者にも読みやすくてすごくおすすめです。
気持ちを落ち着けたい時に読むといいです。
早速、本の概要を書いていきたいと思います
・本日は、お日柄もよく
原田マハさんの名作です。
まず、一気に読んでしまう人&感性が豊かな人はぜひ泣く準備をしてから読んでください。
この作品は言葉の持つ力や言葉の可能性、そして大事さを教えてくれる作品で、読んだ後、心が温まりつつ、いろんなことを考えさせられました。
主人公はOLの二ノ宮こと葉。片想いをしていた幼馴染の結婚式でプロフェッショナル・スピーチライターに出会い、言葉の魅力にハマっていく。
そして、自分でもスピーチをしたことがきっかけで、スピーチライターという仕事に段々と興味を持ち、自分の仕事として、様々なことにチャレンジをしていく。
話の展開もさることながら、結婚してしまった幼馴染への恋心やスピーチライターという職業との出会い、こと葉の人間的な成長など、すごく読みごたえのある作品です。
政治についても触れられている部分があり、自分も政治(街頭演説)に少し興味が持てるきっかけを与えてくれた作品でした。
切ない部分や心が温まる部分、前進していく人の強さなど、どんどん内容にのめり込んでいってしまう、そんな作品です。
そして、
・死神の精度
伊坂幸太郎さんの作品です。映画化もしてますね。
伊坂幸太郎さんの作品はどれも読みやすくて、個人的には一番好きな作家さんです。その中でも一番最初に読んで、今でも好きな作品です。
この作品は死神(千葉)が主人公です。
死神が人間に扮して、ある人の8日間に密着し、その密着する対象が8日後に生きるべきか・死ぬべきかを判断する、という話です。
人の生死を決める仕事をしているにも関わらず、人間が生きるか・死ぬかに全く興味がない死神。
そんな死神が、色々な人や人間の感情を見て、様々なことを感じる。その模様やどこか愛おしい?死神(千葉)の魅力にハマっていく作品です。
作品中にさまざまな名言もあり、心にグッとくる言葉もあるので、そこもこの作品の読みごたえがあるところです。
いかがでしたでしょうか?
皆さんも、いろんな小説を読んで、是非好きな作家さん、作品と出会ってみてください。驚くほど本が好きになります。
別に自分で何をしたわけでもないですが、こういう小説を読むと、心が?優しくなれたような気がします。(豊かになる?)
読んでくださってありがとうございました
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