スマホ・フォビア【001】
はじめてのスマートフォン(iPhone11 Pro Max)を購入してから約1ヶ月間が過ぎました。
一度、写真をとるために箱から出しましたが、その後、再び箱の中へ。
そして、1ヶ月間、箱の中で眠っています。
スマホ・フォビアを克服できるか?
かつて、野口悠紀雄氏はグーグル・フォビアを克服できるかが、ひとつの転換点だと仰ってました。
グーグル・フォビアとは一言で言ってしまえば、Googleにプライバシーをさらけ出せるか、だと思います。
私の場合、このグーグル・フォビアに関しては比較的あっさりと克服できました。Gmailをはじめ、Googleフォトもガンガン使っています。
が、今、はじめてのスマホを購入して、スマホ・フォビアに陥りました(汗)
スマホ・フォビアとは?
スマートフォンを手にする=常時オンライン状態になる
ことだと考えています。
例えるなら、攻殻機動隊の世界。
これが私にとっては恐怖です。
なかでも、
特権を失うことへの恐れ(あるいは妄想)
スマホを持っていない人の特権とは、いつでもオフラインへ切り替えができること。
スタンドアローンと言っても良いかもしれませんし、孤立化とも言えるでしょう。
人とかんたんに繋がることができる現代社会において、この孤立化という名の開放感を味わえるのは、スマホを持っていない人の特権なのかなと。
そして、スマホを手にすることで、この特権的な開放感を失ってしまうのではないかという恐れ(あるいは妄想)があります。
例えば、
月曜14時、犬の散歩をするために外出
スマホを持っていない場合、たったこれだけで完全なオフライン状態になれます。
仕事関係の電話がきたとしても、散歩から帰ってくるまでは知る由もありません。
先方も、私がスマホを持っていないことは承知しているので、「あ~、今、外出してるんだろうなぁ」で済みます。
しかし、スマホを持ってしまうと、、
これがNGとなってしまうでしょう。
月曜の午後2時といえば、一般的には仕事をしている時間帯。
ので、
スマホを持って外出しないなんてアレだよね~
と先方には思われそうですし、恐らく、私自身も、仕事中なんだからスマホを持って出かけるのが当たり前だよね、と思ってしまうでしょう。
大げさに言えば、
スマホを置いて外出すること=罪
といった感じでしょうか。
最初に宣言しちゃえばいい
こんな感じなので、一ヶ月間、スマホは箱の中で眠ったままになっています(汗)
解決策としては、
仕事関係の人にスマートフォンを買ったことを言わない。
が、もっともな気もしますが、
そもそもスマホ購入の目的が仕事のためなのでそれはNG。
じゃあ、どうすればスマホ・フォビアを克服し、スマホを使い始めることができるのか?
と考えてみたところ、
無理に克服する必要はなくて、スマホを使い始める前にハッキリと宣言しておけばいいだけなのでは?という自分に都合の良い結論に。
ということで、
私のスマホ・ポリシー
・犬の散歩のとき、スマホを机の上に置いて外出します
・仕事中でもスマホを机の上に置いて外出することがあります
宣言してみました^^;
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