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【テンプレ付き】もう迷わない!社内交流企画の実例と作り方 第二弾【担当者必見】

こんにちは!株式会社NONAME Produce(以下n2p)の松村です。

前回、社内交流を目的とした企画についての実例と作り方をご紹介いたしましたが、今回はその第二弾になります。これから忘年会やクリパなどいろんなイベントが近づいてきますので、社内交流企画を考える人はぜひ参考にしてみてくださいね。

第一弾はこちら

また、この資料はダウンロードして使えるように準備していますので、興味がある方はぜひご活用ください!


改めて社内交流会について

弊社はSNSキャンペーンやサイト制作を主に行っている会社で、ディレクター、デザイナー、エンジニアといった職種のメンバーが働いています。

普段はプロジェクトごとで業務に取り組んでいるため業種を超えた交流はある一方で、プロジェクトが重ならずコミュニケーションの機会が少ないメンバーもいます。

そこで、「普段交流の少ないメンバーとコミュニケーションをとる機会を作ろう!」をコンセプトに、社内交流会「HANASHIBA」を月に1回開催しています。


今回ご紹介の企画「プロンプトハンターと魔法のレシピ」ができるまで

前回、インターン生と一緒に企画をしてみたところインターン生との交流はできるし、なによりもフレッシュなアイデアで面白い企画ができるということに味をしめた松村は、今回も別のインターン生に声をかけて共同で企画を始めました。

前回は「AIと社員の大喜利バトル」だったので、今回もAIでなにか面白いことができないかというところから企画案がはじまりました。そのなかで画像をみてどんなプロンプトを入力したかを当てるクイズ企画をやってみたいというインターン生のアイデアから、画像以外にも映像や音楽をジャンルに分けてクイズにするという企画に練り上げました。


「プロンプトハンターと魔法のレシピ」のルールと進行

表紙

ルールはいたって簡単で、AIで生成した画像、映像、音楽をプロジェクターで投影し、それの元のプロンプトを早押し形式で当てていくというものです。

言葉で伝えるよりもやってみるとわかりやすいので早速ですが、実際にやった問題を出してみたいと思います。

問題はこちら!

さてこちらはどんなプロンプトを入れて生成した画像でしょうか?
ヒント:鳥と鈴に注目してください。







正解は金子みすずさんの「みんなちがって、みんないい」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい

こちらの詩をChatGPTに入力して、画像として出力したものになります。
こんな感じで教科書にのっていた詩や小説の一節をプロンプトにしてみました。
ことわざや慣用句もなかなか面白いのでおすすめです。

実際に使った資料のご紹介

資料の中扉

この資料は大きく分けて2つの構成になっています。

①導入〜ルール説明

プロンプト当てクイズ!っていうタイトルでシンプルにすることも可能なのですが、
世界観を作ってゲームらしさを演出することでワクワク感やゲームへの没入感を作って、企画をより楽しんでもらえるようにしています。

今回は、BGMや物語もAIで生成して、その魔法のレシピ(プロンプト)を紹介することで、
これからやることを理解してもらうという2度おいしい手法でした。

今回は、ルールはいたって簡単なのでさらりと説明。

②お題

今回は画像、映像、音楽をそれぞれ3問ずつ用意いたしました。
画像は先ほどもご紹介したように、教科書にのっているような詩や小説から、
映像は企業のキャッチフレーズ、音楽は弊社社員の自己紹介文をプロンプトにいたしました。

特に社員の紹介文をプロンプトにしたものがウケがよく、最終的には参加者全員の曲を生成することになりました。最初の方は全然自分のことだと気が付かない社員や、逆に最初のフレーズですぐに分かった社員など様々な反応があってとても楽しかったです。

みなさんもぜひ試しにやってみてください。

今回生成に使ったサービスはこちら
画像:ChatGPT 
映像:PixVerse 
音楽:Suno
他にもいろんなサービスで生成できると思うので、皆様のおすすめのサービスがあったら教えてくださいね!

この資料はここからDLできるようにしていますので、お題を変えたり増やしたりとご自由に編集して使ってみてください。

最後に

こうやってやってきたことを振り返ると企画から実行するまでずっと楽しむことができて社内交流企画って本当にいいなと改めて思いました。

一緒に企画をしてくれたインターンのHくんと、全力で楽しんでくれた弊社社員一同には感謝でいっぱいです。ありがとう。

社内交流企画を考えている方はぜひ今回の記事を参考に楽しい企画を作って、会社を盛り上げていってくださいね。

1人で考えるのが難しいな、なんて考えている方はぜひお声がけくださいませ。壁打ちだったり、一緒に企画を考えたりとお手伝いいたしますよ!

ではみなさま素敵なチームビルディングを!
また次回の記事でお会いいたしましょ!