転地療養2-1日目@越後
1回目の転地療養を終え、とてつもなく効果を実感した週末だった。
場所が場所だけに特別だったというのもあるかもしれないけど、否応なしに釈迦の思考に触れる機会が多かったため、ずっと脳を支配していた「明日死んでもいいですよ」みたいな厨二思考から抜け出せた実感がある。
おかげでちょっとだけ東洋哲学について触れたり、禅マインドを学んだりも出来たので、TikTok見るくらいなら本読むか、くらいの流れもできた。(とはいえSNS見てる時間て放電できるので結局多少は見る)
そして、迎えた転地療養2回目。今日から越後湯沢に3泊する。
縁もゆかりもない土地だけど・・
今回は、ワーケーションを目的としたサービスを利用してみることに。
・東京駅から新幹線で1時間ちょっと
・大浴場に24時間入れる(お風呂の種類もいろいろある)
・サウナが大きい(小さいと気を遣うけど、ここは寝サウナもOKとのこと)
・プール、ジムも使える
・コインランドリーがある(地味に大事)
・ホテル内にコンビニがある(しかも滞在中10%OFFで利用可能)
・ワーケーション前提サービスのためPCモニタと接続ケーブルがある
・3泊で18000円だった(ほぼ無収入なのでこれが決め手)
など、いろいろ条件が揃っていた。
フルリモートOKの会社だったら、こういう働き方もありかもなと思いつつ・・交通費や飲食代はかかるので、たまに使うくらいが良さそうだ。
建物は一昔前のリゾートホテルという感じで、とても大きい。山に囲まれていて、周辺には何もない。目の前がスキー場なので、冬はかなり賑わってるんだろうな。
今はシーズンオフというのもあって、ホテルまでの道のりはだいぶ寂れている印象だった。飲食店がほぼ無いので、駅まで行かないといけなさそう。シャトルバスは夜21時半までなので、そんなにウロウロできない。
まあ、どこかに観光に行きたいわけではないので、基本はコンビニで済ますことになりそうだ。
「周辺に飲食店がない山間部で素泊まり連泊」ってあんま経験ないから思いつかなかったけど、レンチンご飯とかお茶漬けとか持ってきた方が良かったかも。毎度買うのも微妙だ。プロテインスープちょっとだけ持ってきといて良かった。あとはファスティングすればいいか。駅まで行けばいいのかもだけどちょっと遠いし。
突然遠くに飛び出すわりに根が引きこもりなので、いつまでも同じ場所に居ちゃうんだよな。(たまにしか会わない友人とかには、あちこち動き回ってフットワークの軽い、落ち着かない人みたいに思われてるらしいけど、3週間くらい一歩も家から出ないのとか全然平気)
とりあえず、PC周りのセッティング。
回線はまあまあ安定してるけど、時々動画の読み込みが遅いので、meetingに向いてるかはわからない。来週の宿は7月も後半で、たぶん会社の人と話す時間がある。速度が安定してるといいな。
それからお風呂にも行った。
24時間入れる大浴場と、別館には23時までの大浴場があるので、とりあえず別館へ。露天風呂から見える山々に霧が立ち込めていて、サウナの後の外気浴は幻想的で最高だった。都会ほどサウナが混んでない、というかほぼ貸切なのもまた良かった。夢の寝サウナもできちゃった。
風呂上がりにビールを買って、飲みながらいよいよUdemyのオンラインコースを開始してみる。何かを「やらなくては」という意識を持つと動悸がしてしまうので不安だったけど、ここにきてようやく・・・ほんの少しだが「PCで作業をする」という行動をとることができた。
半裸で虚空を眺めることしか出来なかった10日くらい前と比較すると、すごい回復だと思う。コースを終わらせることを目標にするよりは、日常的に作業ができるくらいまでを目標にするのが良いかもな。
お寺で朝晩しっかり生活リズム整えるフェーズがなかったら、ここまで回復できてないと思うので、療養の最初が浜松で、それも本当によかった。