見出し画像

奇跡の盛り土

見出し画像にあるこの土地は当初、凹んでいていて畑として利用していた。
宅地として利用できるか考え始めた約3年ほど前に盛り土をした。
凹み具合は、深さ160cmぐらいで、広さは100坪ぐらい。

盛土とはいってもどこから土をもってくるのだろう??

盛土については、土木工事してる人に聞いたり、役場に行ったりと、色々と巡りめぐって何とか情報をゲット。
しかも、ラッキーの事にこの土地のすぐ隣で工事をやるとの事。

交渉すると、工事側も近くに捨てる場所があって良かったのかすぐにOK 。

デカイ石だの小石だのが混合された土で凹みは無くなり何とか盛土はできた。
こんなにという山盛りぐらいになってしまっていた…。
あちゃ~(汗)これは、見た目が良くないと思いながらもどうすることもできぬまま2年ぐらいはほぼ放置状態。

あえて2年放置してるんじゃなくて、住宅の話が前に進まなかっただけだった。

住宅の話が前に進まないので、とりえずこの土地の山盛り土を整備しようと、業者さんに依頼し、一方向にトンブロックで擁壁を作り山盛り土を整える。

そして、そこからも約1年弱は放置状態。

そして今回、本格的に住宅を建てることなり、いざ地盤調査。
盛り土して3年ぐらいだから、地盤も弱くパイル工事も必要だろうなと誰もが思った。

結果…強度は十分とのこと。

土の中の大きな石が当たってそれで強度が強いだけとかも疑ったが、そうでもないらしい。
しっかりとした地盤調査方法らしい。

建築士さんも想定外で不思議そうに曰く…

盛り土のした後の放置年数とデカイ石と小石がうまく絡み合い、トンブロック設置の際にユンボが通るごとに鎮圧したのかな?
もしくは、盛り土した業者さんが土を捨てる際に強度が増すような形で捨てたのかな?

だとしたら、さすがプロです。
今さら気づかされました。
山盛りしすぎで見た目が悪いといってすいません!!

ということで、基礎パイル工事もなし。
強度は十分であるが、念のため基礎の地盤改良はやるとの方向になった。
(金額的に大幅に負担減)

改めて、盛土してくれた業者さん・土木工事のタイミングに感謝します。
ありがとうございます。

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