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三女発熱、入院付き添い
こんにちは、のなこです。
もう10月も終わり、、、あまりの時の早さにびっくり、寂しいです。
いかがお過ごしですか。
まえおき
〜三女の発熱〜
3ヶ月の三女ですが、
今月に入ってから風邪気味で体調が万全ではありませんでした。
そんな10月の三連休の中日の夜中、授乳時に熱いと思い検温すると38.1度。
それまでもこの風邪で何度か受診はしていて、
Drから夜中に熱が出ても救急に走る必要はないけど、翌日には受診をするように言われていました。
翌朝には37度代前半に落ち着き、本人も元気はある。
受診をしようにも祝日。
祝日に空いている小児科はありましたが発熱外来制。
電話受付開始数分前から夫とスタンバイして猛電話しました。
結果、私379回のコール、夫200回ほどコールを頑張りましたが、、、
午前診の受付は終了。
夜間休日診療所に問い合わせするも、頓服しか出せないから見れないとのこと。。
午後の発熱外来にかけて、また午後の受付開始から猛電話。
179回目のコールで奇跡的につながりました。
よかった!それにしても発熱外来制、手強すぎる。
コロナの時みたい。
きっと私の電話の陰で泣く泣く受診できなかった多くの親子さんがいたのだと思うと胸が痛みました。
〜入院〜
結果、小児科受診時も37.9度あり、入院できる総合病院に紹介状を書いてもらい、そのまま低月齢発熱のために入院になりました。
検査の結果、三女の発熱の原因は風邪でした。(ライノウイルス)
保育園に通う次女が常に風邪気味でそれがうつり発熱したようです。
入院中には酸素濃度が下がったりもして、4泊5日の入院となりました。
入院で感じた、子ども優先の空間
〜付き添い入院〜
子どもの付き添い入院は初めての経験でした。
付き添いは親にとって大変という話はよく聞いていました。
確かに、相部屋で狭い空間、食事もなしなど親にとってはなかなかハードな空間でした。
ただ、病院にもよると思いますが、子どもが寝ている間などは少しは離れてもよかったり、折りたたみベンチのような寝床があったり、病院内にコンビニがあって、久しぶりに行ったらコンビニ食がすごく進化していて美味しかったり、シャワー室が空いていたらシャワーもできたりと、きっと過去から比べたら、少しずつ付き添いもしやすくなってるんだろうなぁと感じることもありました。
ただ、私が一番心に印象として残ったこと、
それは、小児科病棟は子ども優先の空間であるということです。
患者が子どもなので、主役は子ども。親はあくまで付き添い。
だから、親の寝床も簡易。シャワーもあくまで空いていたら浴びれる。
(付き添い親のための空間は、子どものためにももっと整ったらいいなぁとは思います)
看護師さんも、3ヶ月の娘にとても丁寧に対応してくださいました。
担当が変わるたび、しっかり娘に目線を合わせて挨拶。もちろん親である私にも挨拶をしてくださいました。でも結構な時間をかけて子どもに関わってくれるのです。(親のついで感ではない!)
中には、親に対しては割と省エネモードな看護師さんもおられましたが、娘には丁寧に関わってくださっていました(だからあまり不快に感じなかったです)。
そして、病棟には、病院における子どもの権利条約も掲示されていました(ちなみに小児外来にも掲示されていた)。
どこの小児病棟においても権利条約が掲示されているのかはわかりませんが、とてもいいなぁと思いました。
あとは、他の保護者さんが、医療(薬)に対して懐疑的な時も、子どもにとって必要な医療であることを懸命に説明されている医療者の方々の姿にも、心を打たれました(保護者の意向ファーストではない)。
子どもを、ひとりの人として尊重する姿がその小児病棟の姿勢に現れていたように思うのです。
当たり前のことなのかもしれないけど、でも、私にとってはすごく新鮮で、こんなに子どもが一番な空間って今まで出会ってこなかったなと思いました。
なんだろうなぁ、遊び場や保育園とは違う感じ?そりゃ目的が違うからそうなんでしょうけど…。大人の都合ではなくて、子が主役な感じ?
付き添い入院、私も夫も育休中で仕事や上の子たちの調整が不要だったりと、色々恵まれていたと思いますが、それでもしんどかったです(退院できてから疲れがどっときた感じ)。
でも、子どものための空間が整えられていて信頼できたからこそ、その点では心安らかにいれたなと思います。
そして、なぜ、今回この部分にアンテナがより立ちやすかったのかについては、また投稿できたらなと思います^^(宣言しときます)
ではではまたね。