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我々に必要なリーダーシップとは?

先生シェアハウスのコミュニティーを運営する「わいが舎ふぁみり〜」のリーダーだけでミーティングをしました。
「わいが舎ふぁみり〜」は主に先生シェアハウスに住む住人や近隣に住む先生たちで構成されています。
メンバーは、イベント企画やSNS発信チームなど様々なチームに分かれて活動しています。
先生たちがイキイキと働ける社会づくりをするために、シェアハウスを活用しながら「365日先生たちが交流し学び合う場」づくりを目指しています。

各チームをまとめながら、各個人の役割に応じたアクションを生み出していくのがチームリーダーです。
リーダーがいてくれるおかげで活動が出来ているので、その方々には本当に感謝しかありません。

リーダーミーティングでは各チームごとの状況を聞かせていただき、今後どのようにしたらいいか話し合いました。チームによってあまり活発に活動できていないとか、メンバーへの役割の振り方が難しいなど課題は様々ですが、自分からお伝えしたのは概ね2つでした。
1)自分たちがワクワクして取り組める企画を生み出してほしい。
2)作業ではなく、自分の考えを入れられるクリエイティブな要素がある役割をメンバーに割り振ってほしい。

何事も楽しみながらチャレンジしていくことがすごく大事だなと思っていて、そこに協働の要素を入れることができれば自分たちの強みを活かしながら、みんなで1つのものを創りあげる喜びも感じられるんじゃないかなと思います。

まずはチームメンバーが楽しむこと。
次に、イベントや交流会に参加する先生が楽しめること。そして、徐々にその輪を広げていくこと。そうすることで、先生たちがイキイキと働ける社会づくりができるんじゃないでしょうか?

その起点となるチームメンバーをどのように動かすのかはリーダーの腕次第ということになるのでしょう。

自分が運営しているような、ゆるく楽しくやっていこう的なコミュニティーにおいて必要なリーダーシップとはどういった形だろうとよく考えます。
多分、昔ながらの強肩でみんなを引っ張っていくようなリーダーシップではないと思います。
どちらかというと、メンバーを支えながら一緒に走っていくサーバントリーダーシップが必要なんじゃないでしょうか。
自ら他の人へ奉仕することで導いていくタイプのリーダーのことをサーバントリーダーといい、従来の支配型のリーダーと対をなす支援型のリーダーシップです。
詳細は下記をご覧ください。

チームメンバー1人1人とコミュニケーションをとり、コーチングのスキルも活用しながら相手の考えを聞き出して、メンバーがどのようにコミュニティーと関わりたいと思っているのか?より良く関わるためにはどうしたらいいのか?そういったことを一緒に考えることが出来ればより良いコミュニティになりそうです。
リーダーにも仕事が忙しい人や、子育て中の人もいてるので自分も分担できるところは分担しながら一緒になって良いコミュニティーを作って行けたらいいなと思っています。

少し話は変わりますが、学校の管理職もサーバントリーダーシップについて学んでほしいなぁと思うことがあります。管理職っていう名前が良くないのかもしれませんが、現場の先生の行動管理だけに終始している方も中にはお見受けします。少ないかもしれませんが。
子どもたちが探求的に学ぶことを推奨するのであれば、
先生たちも探求的に学べるような環境を構築する必要があります。そのためには先生と一緒になって考えて悩んで支援してくれるリーダーが増えてくれればいいなと願っています😊
職場での組織づくりもコミュニティーづくりも基本的には一緒ですよね。給料で引っ張ることができないので、むしろコミュニティーづくりの方がハードルが高いのかもしれません。

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