自分にしか出来ないことをする
わいが舎のショップカードが生まれた
先生達がイキイキと働き、より良い教育を通じでより良い社会をつくろうとしている、先生シェアハウスわいが舎【waigaya】のコミュニティでの活動でシェアハウスのショップカードづくりをしました。
しましたと言っても、自分はほとんど何もしておらず、クリエイティビティが止まらない先生がリーダーとなり、他のメンバーを引っ張って作成してくれました。
みんなが考えたデザイン案をクラウドで共有して、あれこれ話し合いながら完成したのがこちら。
まさに「シンプル イズ ベスト」
表面の家がレインボーになっているのは、様々な個性や才能がわいが舎に集まり、融合することをイメージしています。
裏面で自分たちの目指す世界観や公式LINEアカウントのQRコードを貼っています。
裏面のデザインをしている時に自分も一緒にいました。「学生プロジェクトもあるよ」と書かれている両脇をスラッシュとバックスラッシュで囲っていますが、それらの角度を巡って何人もの大人が、ああでもない、こうでもないと尽きぬ議論を繰り広げているのを見て、正直私は引きました。いや、めちゃくちゃすごいなと尊敬の念を覚えました。
自分はデザインに関してこだわりを持てない人間なので、粘り強くより良いデザインを考え抜ける方々はほんと素晴らしいです。
ちなみに自分が提案していたデザイン案がこちら。
みんなに言われる前に自分から言うが、センスの欠片も感じられないデザインである。皆まで言うな。
神様は私に右脳を授けてくれなかった
私が中学校3年生の時の話をしよう。
自治体によって違うかもしれないが、私が通っていた学校は3年生になると相対評価に変わり、今まで5段階で評価されていた成績が10段階に変わります。
受験をするときに成績は大きな武器になるので、テストで良い点を取ろうと勉強するのはもちろんのこと、提出物もきちんと出して良い評価を取ろうと思って頑張っていました。
特に実技系の教科は、受験の時に成績の点数が大きくなるので一生懸命頑張っていました。もともと、美術はとても苦手でしたが、少しでも良い成績を取りたいと提出物も全てだしました。
それにもかかわらず、美術の成績は1でした…
どんなに努力をしても超えられない壁があることを中学3年生の時に痛感しました。
その時は、美的センスを司る脳を神様が授けてくれなかったことにとても恨んでいました。
自分にしか出来ないことをする
人には得手不得手があります。
私はニコニコしながらいろんな人を巻き込んで一緒に活動していくのが得意です。一方で、デザインをする力は全くありません。
デザインを担当してくれたメンバーがグループLINEに以下のことを書き込んでいました。
自分が得意と思っていることや好きな分野でチームに貢献する。それがコミュニティーの醍醐味であり、協働を楽しむコツなんでしょう。共感しかありません。
苦手な事は、得意な人にお任せすればいいんです。すべてを自分でやろうとする必要はありません。
自分が苦手なことを埋めるための場ではなく、自分が得意なことを伸ばすコミュニティーでありたいと強く思いました。
これからも自分にしかできないことに注力して、色々とやっていきたいです。
いつもみんなから学ばせてもらっています。
枚方市で先生が住むシェアハウスを運営しています。
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