価値観の押し付け
コミュニティを運営する際にどこまでゆるくやるのかよく悩みます。
私は先生シェアハウスに住んでいる人や近隣に住んでいる人で自分の考えに共感してくれる人と一緒に「わいが舎ふぁみり〜」というかコミュニティを運営しています。
頑張っている先生達がより元気になれたり、自分をアップデート出来るように「365日、出会い学び合える場づくり」を目指してシェアハウスでイベントを開催したりSNSの発信を仲間としています。
所属メンバーは20人近くいます。
人数が多いのでチームを3つに分けていて、イベントチーム、SNS発信チーム、チームの横の関係性を深めるチームがあります。
それぞれが独自に動いているので、情報共有やチームを越境して協働するきっかけを生む場として1カ月に一度は全員が集まるミーティングを毎月第4日曜日にしています。
コミュニティ発足時に全体ミーティングの日程は定期開催なので、カレンダーに入れて出来る限り参加してほしいとメンバーにはお伝えしています。しかし、それでも5〜6名はお休みします。
緊急でどうしてもの予定が入った時は仕方ないと思いますが、単純に全体ミーティングの参加優先度が下位になっているので欠席される方もいます。
自分が懸念しているのは、休んだ人は全体ミーティングで何が決まったのか議事録を共有しても読んでいないので、休んだ日から次の全体ミーティングがある1カ月後まで何をしたらいいか分からず、個人のアクションが止まってしまう人が出てくることです。
また、一度欠席をするとコミュニティ運営の流れがよく分からなくなり、次第に疎遠になっていきます。
活動をともにしてくれていても、全体ミーティングで決まった内容を前提と出来ないので、一度ですむはずのやり取りが、二度三度やり取りする必要が出て来るなどのロスを生むことになります。
基本的に休みの時間を削って参加している方々なので、きちんと参加しようよとお伝えすることはしたくありません。お互いのワクワク感が阻害されそうですし。
なので、みんなが出たくて仕方がないミーティングになったらいいんじゃないかと考え、
先日の全体ミーティングで「全体ミーティングに出る意義や、参加したくて仕方ないと思ってもらうためにはどういったことをしたらいいか?」みたいなテーマで話し合ってもらいました。
結果、返ってきた答えとしては「今のままでよし。参加する仕掛けを作るのは価値観の押し付けになる」的な回答でした。
うーむ。
中々悩ましいなぁ。価値観の押し付けと言われちゃうと何も言えなくなるなぁと思いながら終了。
ちーん。笑
価値観は人それぞれで良くても、全体ミーティングの魅力を高める努力はしていきたいなぁと。
価値観を押し付ける気はないけど、もっと擦り合わせていきたいところです。
と、ここまで書いて思ったのは、欠席することが問題なのではなくて、欠席することで情報の齟齬が起きるのが問題なのだと気づきました。
てことは、お休みされる場合は、ミーティング後に誰かに連絡取ってもらって、議事録の共有と口頭で補足説明をしてもらうことをお願いすればいいのかな?
いや、それすら必要ないのかな🤔うーん、分からん🤔
先生シェアハウスでは自律分散型のコミュニティを目指していきたいと思っていますが、まだまだ検討の余地はありそうです。
というか、もっともっと自己研鑽してより良いコミュニティを仲間と一緒に築いていけるようになりたいと思った今日この頃。人生修行ですな。
枚方市で先生が住むシェアハウスを運営しています。
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