子ども達と将来について話し合う場をもっと設定する必要があるのでは?
職業講話
交野市のとある中学校で職業講話をしてきました。対象は2年生で、40分ほどでどんな仕事をしているのか?や働きがいについて話してほしいとの事。
自分がもともとは教員だったことや、起業するまでにどんなストーリーがあったのかなど様々なことを話してきました。
どんな内容かは下記のブログを見ていただくと分ります。
講話が終わった後のアンケートを見てみると、子供たちは私の話を肯定的に捉えているのがわかり、嬉しかったです。
子供たちが書いてくれた感想を下記に記載します。
チャイムが鳴っても終わらない質問のオンパレード
話終わった後質疑応答の時間がありました。
あまり質問は出ないかなと思っていたのですが、1人が質問し出すと、次々と手が上がり結局チャイムが鳴っても終わりませんでした。
「いろいろなチャレンジをして、不安はないんですか?」「仕事でモチベーションが下がる時はどんな時ですか?」など様々な質問が出ました。
不安については、そのチャレンジをすることでどのようなリスクが出るのか明確化してシュミレーションすることが大事だとお伝えしました。起きることが大体想定できていれば、それに対しての対策をしていればあまり不安にならないと思います。
将来について話し合う場がもっと必要なんじゃないか
講演をしながら子供たちに質問してみました。普段、自分の将来について周りの人たちと話す機会があるのかどうか?
子供たちはほとんど話をしたことがないと答えている子が大多数でした。
でも、今日の質問をしている様子を見てみると、子供たちは皆将来についてもっと話したいと思っていて、大人たちがなぜその仕事についたのか知りたいと思っているように感じました。
これは日本財団法人が日本も含め世界の国々の18歳に対して取った意識調査の結果です。
将来の夢は解決したい社会課題があるかどうかアンケートを取ったところすべての項目において日本は最下位です。
これは、子供たちが悪いのではなく、社会全体で子供たちを育てていく環境が整っていないからではないでしょうか?
もっと大人と子供が話し合う機会を設けていく必要があるように思います。
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