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本日は、「本業を通じて社会課題を解決する」ことを目的としている経営者が集まるコミュニティーの経営実践研究会の東京でのイベントに参加しました。
「すべては1人から始める」ことや「アホになれ!」といったことを学び、自分もそうなりたいと感じたのでそれをブログに書きたいと思います。

今回のイベントで登壇された人の中には、洋服の大量廃棄問題に立ち向かうために、カーテンをリメイクしてスーツのジャケットを作っている方、アフリカが発展していく中で大量に出されるゴミ問題に着手している方、世界で禁止されている農薬を日本では当たり前のように活用して農業がされていることに関して立ち向かっている方など様々な方の話を聞くことができました。

皆さんビジネスをされている方々なので、利益を上げることは大切なことです。でも、多くの企業が新たに生み出す社会問題を生み出すことを許容せず、社会課題に立ち向かいながら持続可能な経営を目指されています。

経営実践研究会には社会的に大きな成功を収めた方々はアドバイザーとして参画されています。そんな方々が私たちに問いかけます。

あなたがしたい経営はそれでいいんですか?
あなたの志はどこにあるんですか?

私は課題だらけの教育業界を少しでも良くしたいと考えています。
ある先生はとても生徒想いで熱心に子ども達に寄り添った指導をします。でも、書類作成が苦手です。
生徒指導の面で見れば彼ほど生徒に良い影響を及ばせる方はいません。でも、管理職から理解されず彼の働きからみると、とても低い評価を受けています。もっと個性を認め強みを活かした働き方は出来ないもんなのか?

先生シェアハウスに住んでいると、先生だけではなく、多くの学生に会う機会もあります。
理系の国立大学に通っている非常に優秀な大学生と話す機会がありました。
彼は「日本の将来は終わっているので海外で就職したいんですよね」と言いました。子どもが自国の未来に希望を持てないのは大人の責任ですよね?

教育業界と言えばそこに従事している人も、教育を受けている子どもも含まれます。双方に課題があるので少しずつ解決していきたい。

でも、本日の話しを聞いていて教育業界以外にも様々な課題があることを知りました。
それを聞きながらふと思い出しました。

自分が学生の時、ブレイクダンスをすることが楽しくて仕方なかった。一緒にやっていた仲間はみんなユーモアがあり、個性的な人ばかりでした。いつも楽しそうでキラキラしてました。
そんな仲間達が学校を卒業して社会に出て働き始めると、会う度に会社の愚痴やどうせ自分なんてみたいなカッコ悪い言葉を吐いていました。

何であんな素晴らしい人間達がストレスを溜めているんだろう?
最初は彼らのマインドに問題があるのかと思っていました。でも、ひょっとしたら彼らが勤めている会社の在り方や社会全体に問題あるんじゃないかと感じるようになりました。
経営者が儲かるためだけに働かされて、自分達が働くことに何の意義も見出せず、一生懸命働いても安月給。

私は仕事もプライベートも両方が楽しくないと幸せとは言えないと思います。それらを得るためには社会の構造自体を変えていく必要があるのかもしれません。

まだまだ、明確になっていないことは多々ありますが、感じてしまった、気づいてしまったからには動かざるえないです。
待っていても誰も変えてくれません。まずは自分から動きます。また、答えが見えるまで考えていても、自体は1mmも動きません。アホと呼ばれてもトライアンドエラーでチャレンジするしかないです。

そんなことを感じさせてくれた一日でした。
多くの出会いと学びに感謝です。
  

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