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大学院生がChatGPTとの共作で電子ブックを刊行しました!

 タイトルは「文学教育のリストラ―文学教育の新たなアプローチと李ストラクチャーの可能性」です。
 東京学芸大学の千田洋幸氏の論文「文学教育のリストラクチャー」(東京学芸大学国語教育学会研究紀要、2016)について、私が担当する「国語科教育研究」を受講している都留文科大学の大学院生3名が、ChatGPTとタッグを組んで作成したレビューです。

 3人がそれぞれにChatGPTと対話しながら生成したテキストを、Googleドキュメントに貼り付け、共同編集を重ねて本文が完成!
 それを、デジタル出版ツール Romancer(ロマンサー)のNRエディターを使い、縦書きと横書きの日本語版、英語版と3種類の電子ブックに仕立てました。

左から日本語横書き版、英語版、日本語縦書き版。表紙はCanvaで作成。

 プロンプトエンジニアリング的には、まだまだ改善の余地がありそうですが、無茶振りを愉楽に変え(?)、とにもかくにもこうして電子ブックを作ってしまった学生たちは、じつに立派です。
 そして、日本語版2冊は、早くもロマンサーの週間ランキングの上位に食い込んでいます。

 電子ブック内に読後アンケートのリンクがあります。
 読んでくださった方は、院生たちのためにぜひフィードバックをお寄せください。



               未


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