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大学院「国語科教育研究」前期授業最終回は受講生とゲスト聴講生がChatGPTと遊んで学ぶ?「ふりかえり」対話をやった後にログのリンクをCanvaで共同編集したウェブページに貼り付けてただちに公開しました!

 今年度、都留文科大学大学院の「国語科教育研究」では、「文学教育のリストラクチャー」という千田洋幸論文を読んだり、文科省が作成した生成AIに関する暫定的なガイドラインを読んだり、新聞紙を並べてNIEをやったり、電子ブックを出版したり、Google Workspace for Education やCanvaを使い倒して新たな取り組みを重ねてきました。
 そんな一連の授業の中で大活躍したのは、ChatGPTです。
 学生たちが使うのは、ChatGPT3.5(無料版)ではありましたが、苦労しながらも、その可能性を体感し、生成AIに対する理解を深めることに役立ったと感じています。

 そんな半期の授業の最終回は、ChatGPTを相手に自由に対話をしながら、一連の授業をふりかえる活動をしました。

 冒頭の15分ほど、私からあれこれ話をしながら、今日の活動について説明し、ChatGPT体験が少ないゲスト聴講生にプロンプトの繰り出し方の基本をレクチャーし、30分あまり、自由に対話をしてもらいました。

 まだまだ続けられそうな雰囲気でしたが、対話のログをCanvaのウェブページで公開しようというゴールを設定していたため、授業の残り時間が30分ほどになったところで強制終了。
 Canvaにアクセスして、ウェブページのテンプレを選び、共同編集でごくごく単純な公開用サイトを作成しました。
 Canvaの共同編集に慣れていなかったため、いくつかの事故が起こり、その復旧に時間がかかりましたが、授業時間を10分ほど超過したところで何とかウェブページは完成。即座に世界公開をして、受講生ともども半期の授業の打ち上げ食事会に出かけました。

 できあがったウェブページはこちらです!

 いろいろやらかしてはいますが、受講生それぞれが、思い思いに、なかなか楽しくChatGPTと対話をしてくれました。

 ウェブページのいちばん下には、この記事を収めたマガジンのリンクを貼っています。ご笑覧ください。

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