毒親もうまくつかえば使いよう
結構ショッキングなタイトルにしてみた。
色々とカウンセリングしていると、かなりの
毒親育ちの人などを見かける。
そういった方々に多いのは、毒親をとことん
嫌い、それをバネに社会的に結果を出す
ことに注力する人、パートナーシップを
異様に拒絶する人などまちまちだ。
そして、そういった人たちは、その怒りや
恨みのエネルギーを糧に何かしらの組織や
コミュニティーにおいて、役職についたり
売り上げがランカーになったりと社会的には
軌道に乗ったように見える。
※自分の関わった方では、いわゆる夜職の人が
このパターンで某エリアにて言わずと知れた
ナンバーワン的な感じでした。
が、そういった方に多いのは、人生の何らかの
タイミングで家族問題を解決しなければ
いけなくなったり、介護、病気のケアなどと
いった強制イベントが発生したり、
毒親問題から逃げ切ったと思ってもパートナー
と結婚するや否や相手のDV、モラハラ気質が
現れたり問題が発生する。
これは人生は甘くないと言ったことではなく
社会的な成功をAの力とするなら、その対局が
家庭と言うBの力である。
これは前回のエネルギーのバランスの話にも
つながるのだが、
片方の分野だけを追求すると
つまりが起きて、物事が停滞するパターンも
あれば、
片方の分野だけを追求しすぎて
バランスが崩れた後、強制バランシング的な
イベントが人生において発生するパターンも
ある。
何が言いたいかと言うと、人生がうまくいく
あるいはその状態をキープする鍵は、実は
七面倒臭いと本人が思っていることの中に
結構眠っていると言う話。
つづく