NOMADは我が家で待機中。
これまでに何度か「生成AIとCAD」という記事がよく読まれていると紹介してきましたが、先日それをブッチ切ってどんどんPVを伸ばしていく記事が現れました。
＠DIMEさんで9月にSupernote NOMADを取り上げた辺りから勢いを伸ばして、未だに参考として見に来る方が多いようです。ガジェットの紹介記事では「新しい道具が増えました」も好評で、noteは創作活動を記事にしようと考えてましたが、方針転換も良いかな？と浮気ゴコロがもたげてきています。
そんなこんなで購入した「Supernote NOMAD」でしたが、実はまだ常用に踏み切ってはおりません。何故かといえば、旧品の「Supernote A6X」が全然元気に稼働中だからです。A6XからNOMADになって改善された点も多いのですが、だからと言ってすぐ差し替えるほどの動機にもならないのです。Supernote A6Xは、出来過ぎと言って良いほどの名機です。なるべくずっと使い続けたい。
でもぼちぼち考えないと、NOMADのLiバッテリーが劣化してしまうかも。偶に様子を見て充電してますが、「新しい道具...」でご紹介したような新品のまま廃品となったDIGINNOSの悲劇を繰り返すかもしれない。しかしご安心召され。Supernote NOMADはバッテリー交換に対応しているのです。イザとなったらLattaさんに頼めばいい。
とか考えてるうちに、遂にSupernote A6Xに存続の危機が訪れます。カバーがくたびれてヨレヨレになってきたのです。
たまにアルコールでゴシゴシ拭いてはキレイキレイにしてきたのですが、やはり経年劣化というのは否めない。しつこい汚れはどうしても落ちないし、それにペンホルダーが千切れそうになってきた。ちょっと前なら交換品をRattaで扱っていたのですが、NOMADの登場で旧品は扱わなくなってしまった。A6Xのカバーは、本体背面のスリットにスライドして固定するホルダーがついていましたが、NOMADから磁石で固定する方式になっています。何ならA6Xの背面に鉄板を貼ってNOMADのカバーを代用することもできそうですが、いざ新品のNOMADを使い始めるときにカバーが煤けていては嫌でしょ？
なにか他に代用になるものはないだろうか？ちょうどA6サイズの電子ノートなのだからシステム手帳のカバーが使えないものかと探ってみましたが、丁度よいものは見つからず。紙の手帳より少し大きいみたいで、あてがってみるとハミ出してしまいます。
ではA5サイズのカバーなら？今度はカバーが大きすぎてしっくり来ません。通勤に使っている鞄がコンパクトなもので、A5版を入れて歩くには大きさが足りないのです。
とりあえず年内は騙し騙しA6Xを使い続け、年明けからNOMADを下ろそうか？まだ元気に稼働するA6Xには申し訳ない気がしますが、何事にも引き際というものがありますし。A6Xと共に歩んだ日々が走馬灯のように...脳裏をよぎる前に見つかりました。
そうだよ、iPadのカバーがあったよ！
iPadと言っても、実際はサードパーティーであるところの、エレコムさんが扱っている「TB-08HPGFLBK」という商品。7～8インチタブレット用ということで、ほぼiPadを狙った商品のようですが、Supernote A6Xにもぴったりでした。
https://www.elecom.co.jp/products/TB-08HPGFLBK.html
量販店の店頭で見つけて購入した時は￥3,000円くらいしましたが、ネット通販だともっと安いみたいです。ペンホルダーが裏面にあってちょっと嵩張りますが、まぁまぁ実用の範疇といったところです。
ひとつ難点を挙げれば、本体を固定するシリコンラバーのせいで据わりが悪く、ペンで書きこんでいるとガタつくところ。手近に滑り止め＆防振用のゴムスペーサーがあったので、４つに切って角に貼ってみたら落ち着きました。安定するのにちょっと高さが必要で、2～3mm厚のスペーサーが要るようです。
もうひとつ不満なところは、Rattaの純正品はカバーを閉じるとオートで画面OFFになる仕様ですが、さすがにエレコムのカバーは対応していません。とは言えEinkなので消費電力が元々少ないですから、気になるならマメにPowerボタンでON/OFFすればいいやって感じ？
Rattaの純正カバーが高いと感じる方にはうってつけの商品だと思います。合成皮革とはいえレザーの感触は高級感があって良いものです。デキるビジネスマンになった気分。でもナカミぁ変わってないけど。（汗
これでNOMADの出番はまた遠のくのか。
あ、でもこのカバー、もちろんNOMADにも使えます（笑