【リメイク】子供の思い出Tシャツをバッグにしてみた
子供の成長は早い。
それに気づくのも、子供が大きくなってから。
子育て奮闘中のとき、特に第一子のときは、子供はかわいいのだろうけど、かわいいって感じる余裕すらなかった自分に反省。
はじめた発した言葉、子供が描いた絵、
「そのとき」しか見られない様子や絵だと思うといろんなものが宝物。
ですが当時は気づけていなくて。気づいたときにはどうやって残したらよいかわからなくて。
我が家は子供が二人います。
二人目の歳が離れていたこともあり、一人目よりちょっとだけ成長を眺めていることができる気がします。そんなことを考える余裕が出てきた気がします。
そして気づいた頃には子供がどんどん成長していて、ちょっと焦る時も。
たとえば子どものお気に入りだったTシャツ。
当時電車が好きだった息子におばあちゃんが買ってくれたBEAMSのTシャツです。
まだTシャツが大きくぶかぶかだった頃から気に入って着ていて、2,3年夏にヘビロテしました。なんだか懐かしい。
さすがにブランドもの、質もよくずいぶん長持ちしましたが、
私の洗濯が悪く、夏場に炎天下に干していたこともあり、ずいぶんと色褪せてしまいました。
お気に入りのTシャツだったのに。洗濯に関してまだ未熟な母です。
サイズアウトしてからは、人にも譲れないような状態で、普段なら使い終わったTシャツはいつもカットして雑巾として使って捨てていますが、それもなんだかさみしい。
ということで何かにしよう!と思って数か月。
トートバッグにしてみる!?と思いついてから約1年。
時間と気力がなく、あるとき、やっとつくることにしました。
トートバッグから作ることもできますが、できたら手間削減で無地のお手頃バッグが売っていないかな~と100均や3Coinsに行ったときはなんとなく探していました。
そんなある日、ダイソーでトートバッグを発見。
生地は薄っぺらくはなかったのでこれを使ってみることにしました。(税込み220円)
作りながら考えたので色々とツッコミどころ満載ですが、なんとかできました。
せっかくなので、作り方をメモ程度に残しておきます。
作り方
(かなりざっくりと)
材料
・使いたいTシャツ
・無地のトートバッグ
・フェルト※
・ソーイングセット(私はミシン縫い)
※切った部分を直接バッグに縫いつけてもよいですが、今回は切り抜いた絵に合わせた色のフェルトを下に縫いつけてワッペン風にしました。
作り方
1.Tシャツの使いたい絵柄の外側1cmくらいをカット。
2.絵柄の周りを縫い代5mmくらい残し、切り口が見えないように中に折込り込み、少し大きめのフェルトに縫い付ける。
3.縫い付けたフェルトの大きさをカットして整える。
4.バッグに縫い付ける。
思いつきで作ったので、製作途中の写真が全くありません。わかりにくいイラストから想像してください。
バッグの黒の切り替えもいかしつつ、存分に縫い付けました。
残った部分をおまけでキーホルダーにしてみました。
そして、切りとった後のTシャツ。(びんぼっちゃま状態)
…なんだが無残です。
Tシャツさん、ありがとう。あとは汚れ取りに使います
年長になった息子にバッグを見せると……
思ったより反応が薄い(笑)
一年も保留していたので、Tシャツの存在も忘れかけていた様子。
反応がいまいちだったので、主人のジム用バッグになりました(笑)
そして、息子は切り取られた無残なTシャツのほうを、何か作る!といって喜んで持って行きました。
子供の好きはよくわかりません(笑)
懐かしかったのは母だけか。ま、そんなものか。
あぁこれどうしよう…とそのままだったTシャツが形になっただけでも
私は満足なのでよかったとします。
ということで私の自己満だけの時間でした。でも自分の没頭する時間がとれて充実した時間でした。