過保護の呪い
20代半ばだというのにウーバーで好きな食べ物が来るとわかっていても、インターホンが鳴ると心臓がドキドキしてこわい。電話が鳴っても同じ。なぜだろうと考えた結果、おそらく過保護すぎた親が起因している。すべてを親のせいにする気はないが、
危ないからインターホンは出ちゃだめ。電話も出ちゃだめ。そう言われるうちに恐怖心が植え付けられてしまったのだと思う。
”親の子を守りたい”という気持ちには感謝したいけれど、過保護は成人後の生きづらさまでも生んでしまう。
自分は子育てをすることがあれば注意したいと思う。
兄は、祖父母の家の犬が凶暴だったことから、”犬には近づかないように”ととても厳しく言い聞かされ育った。
そしてアラサーになった今も小さく大人しいチワワとすれ違うだけで震え上がり道の端まで全力で走って逃げる。
”親の言いつけ”は親の想いに反して”呪い”である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?