綴初ライブを終えて まずはこのnoteを読んでくれているあなた ライブに足を運んでくださった方 出会ってくれた方 素敵なイベントに呼んでくれたYISKAのおはなみさん 最高なサポートメンバーの3人に感謝の意を。 ライブでやった曲たちは、随分前に作ったものからライブ1ヶ月前に作り始めたもの デモでしっかり目に作った曲、完全弾き語りから組み立てた曲と様々です。 4月末から少ないスタジオ回数で曲を作り上げてくれたメンバーには頭が上がりません。 初めてスタジオに入り音を合わせた時
死ぬことを選ぶことはいけないこととされているけれど、本当にそうだろうか? 皆等しく死に向かって生きているのに。 自ら死を望むことが生きる希望なのかもしれない そんなことを考えながら最期の空を見つめた。 綺麗すぎる蒼が今までの人生を肯定しているかのようだった。 空を切り裂いた飛行機雲の向こう側が黄泉の国なのだろうか。 そうだとしたらとても美しい世界だと思う。 死にたいというこの気持ちを悪としない世界ならば、死ぬことを最後の救いとして生きられるならば、生きることも少しだけ楽にな
2022年はたくさんのことがあった1年だったので記録の為にも振り返って綴っておこうと思います。 1月、ギターのバコちゃんが正式加入しました。 早く公表そたくてうずうずしてました。 新アー写の撮影&お披露目も1月でした。 極寒の中、川の中に入っての撮影。提案したのがわたしなので付き合ってくれてありがとうの気持ちでした…。 2、3月はアルバム収録曲のレコーディングでした。 2月が既存曲の夜雨、September、現実逃避の3曲 3月が新曲のあかいつき、明晰夢、海燈でした。 タ
「夜に待ってる」のMVが公開され1ヶ月が経ち、たくさんの人に聞いていただけて本当に嬉しいです。 曲のこと、MVのことを少しだけ書こうと思います。 この曲は1年ほど前にタイトル先行で作った曲でした。(つづり のんアレンジVer.がどこかで聴けるので気になる方は探してみてくださいね) 普段はタイトル後付けのことがほとんどなので珍しいパターンです。 夜になると感傷的になって昔のことを思い出したりしませんか? わたしはよく通り過ぎていった日々のことを思い出します。思い出を捨てられず
6.4レコ発ライブ「月の前の灯火」のセットリストをわたし視点で振り返ります。曲のポイントや想いなどを書きました。 【OP ムービー】 このムービーはライブという物語の冒頭です。 カメラマンのあまのさんに作っていただきました。普段の登場SE×映像×朗読となっています。 ムービーの中のわたしと、ステージ上のわたしが重なり合う瞬間がこだわりポイントになっています。 思いつきでこんな風に出来たらいいなと思っていたものを、二つ返事で承諾してくれて、想像以上の作品を作ってくださったあま
今年のバンドでのことを振り返ろうとこの文章を書き始めました。 ここに書くには書ききれないほどのことがあった1年間だったと感じています。 なのでわたしの中での1番の変化について綴りたいと思います。 この変化は10月のこと。 わたしはそれまで自分の「歌」に自信がありませんでした。 歌が下手だと言われたこと、他のメンバーばかりが褒められること、理由は沢山ありました。 自信のある振りをしていたけれど、自分の歌がコンプレックスで仕方がなかったし、怖くて怖くて仕方がありませんでした。
今から約1年8か月前、わたしは社会人1年目、意気込んで仕事を始めた。 出社から5日で緊急事態宣言が発令され、1ヶ月以上休業が決まった。 巷では、「コロナ鬱」なんて言葉が出回っていたけれど、わたしは安心していた。 外に出て人に会うことも、学校や仕事に行くことも何も頑張らなくていい。 むしろ外に出ないことが、何もしないことが”善”だなんて…心が軽くなったように感じた。 今思い返せば大学3年の頃からおかしかった。 お腹が空いていてもご飯は食べられなくて、体重は減っていく一方だった