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【7つの習慣】②第1の習慣 主体的な人と反応的な人

1の習慣は、「主体的である」です。

主体的な人
刺激が起きた時に、それに対する反応(自分に与える影響)を自分の価値観に基づいて選択できる人。自分の選択に責任を持つ人。

反応的な人
自分には責任がない、相手や環境のせいにして、自分の反応を選ぶことはできないと思っている人。

「仕事が終わらないから、帰りが遅くなるのはしょうがない」
「仕事が間に合わないから、家でやるのはしょうがない」
「上司に言われたから、意味ないけどしょうがなくやる」
「断るのも面倒だからしょうがなく出張にいく、飲み会に行く」

しょうがないという言葉を連発していた私は、まさに反応的な人。
特に仕事については、やらなけらばならない、自分には選ぶ資格がない、と思い込んで選択できるなんて思っていなかった。いい悪いの判断は自分ではなく、いつも他人でした。
だから、あの人がこう言ったからこうなった。やりたくないのにやらされている。という思いばかりが募っていました。

ここで出てくるのが有名な関心の輪と影響の輪です。

https://suzakijunichi.com/shitto-nakusu/より引用
関心の輪
周りの環境の問題点、自分にはどうにもできない問題(コントロールできない問題)

影響の輪
自分がコントロールでき、影響を与えられるもの(コントロールできる問題)

反応的な人は、いつも関心の輪にフォーカスしており、他人が主人公の人生を生きています。
反対に、主体的な人は、影響の輪(自分にできることは何だろう?)にフォーカスし、影響を輪を広げて自分の人生を生きています。

さて、反応的な人がデフォルトになっている私はどうすればいい?
刺激(自分の身の回りに起きた不快な出来事)が起きた時、すぐに反応せずに一時停止する(スペースを持つ)。
一時停止中に、自分を客観的に見つめ、自分の望む原則を思い出す。私は、反応を選択できるんだと思う。

関心の輪を考えていないかチェックする。
影響の輪を広げる思考にチェンジ。自分ができることは何?と常に問う

自分がコントロールできる体験をする。
自分と小さな約束をする。そして、それを守る。

主体的な言葉を口癖にする
私は、○○します。私は、選択する。
×しょうがない、は禁句

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