自信を持てなかった私が、自分の味方になれるようになった話
はじめまして!ポジウィルでトレーナーをしているのんと申します。
このnoteでは、私の自己紹介と、トレーナーとして目指すことをお伝えできればと思います。
これまでの経歴
大学卒業後、広告代理店にてデジタル広告の運用コンサルタントに従事していました。
クライアントワークの傍ら、後輩育成や社内PJの業務にも携わる中で、人の育成・教育に興味を持ち未経験で人事へ転職しました。
これまでベンチャーコンサル・データコンサルの企業で新卒・中途採用を経験しています。
そして、採用という立場ではなく、中立な立場で人のキャリアを支援したいという想いから、ポジウィルへジョインしました。
“内省“に出会う前の私
私は幼い頃、とても明るくおしゃべりで目立ちたがり屋な子供でした。
ですが、小学校高学年になる頃から、周囲と自分を比べることが増えていきました。
「あの子の絵は私より上手だな」「あの子のほうが可愛い」といった思いが募る中で、次第に「自分なんて」と感じるようになりました。
そのうち、目立つことにもためらいを感じるようになり、周囲と比べて落ち込む自分が定着していったように思います。
その結果、自分に自信が持てなくなり、「自分は人より劣っている」と思うようになり、「自分にはいいところなんてない」と自分を過小評価し、周囲から褒められても素直に受け取れない自分がいました。
また、周りを気にするのは自分と比べてしまう時だけではなく、周りからどう評価されるかということも、私の心の大半を占めていました。
「期待に応えられなかったらどうしよう」「悪く思われるのが怖い」という思いが強く、本来の目的や自分の気持ちを見失うことも多くありました。
このように、私はずっと「自分に自信が持てない自分」と「周囲の期待や評価に縛られる自分」を抱えながら、なんとなく生きづらさを感じていました。
“内省”がもたらした変化
そんな私が初めて「自分自身と向き合う」経験をしたのは、就職活動の時でした。
自己分析のシートを使って過去の経験を棚卸しする中で、自分が「褒められること」を必要以上に求めていたことに気づきました。
振り返ると、幼い頃の母の影響が大きかったのだと思います。
不器用な性格の母は、身内を卑下することを美徳とし、私がどんなに頑張っても「大したことない」と否定的に扱うことが多くありました。
大人になった今となっては、母が素直になれない性格であることを理解して、その裏側には愛があったことがわかるようになりましたが、当時の私はそんな母の態度に、「完璧でなければ認められない」という考えを持つようになりました。
学校のテストで学年1位の点数を取ったり、ピアノの発表会で上手に演奏ができたとき、母が嬉しそうに褒めてくれる姿を見るたびに、「完璧でいること」が自分を肯定する条件だと思い込むようになりました。
その結果、いつの間にか自分に厳しいハードルを課し、自分の心を苦しめる習慣ができていたのです。
その思考の癖が社会人になってからも続き、1社目の仕事では自分に過剰な期待を抱え込みすぎた結果、体調を崩してしまうことがありました。
この時、初めて「なぜ自分はここまで辛くなるのか」を深く考え、自分が持っている“思考の癖“に気づきました。
「少しでもできないことがあると、全てが失敗したと思い込む0か100かの考え方」や、「自分の責任範囲外のことにまで責任を感じてしまう癖」が、私を追い詰めていたのだと気づいたのです。
これらの気づきが、自分の凝り固まった考え方の癖をほぐすための大きな一歩になりました。
さらに大きな転機となったのは、コーチングを学び始めたことでした。
コーチングを通じて、体系的に知識を得たことで、より客観的な視点を手に入れることができ、私は「自分は自分が思っているよりもできている」「完璧でなくてもいい」という感覚を少しずつ手に入れることができました。
もちろん、今でも劣等感や不安を感じる瞬間はあります。
でも、それに気づいた時には「またいつもの癖が出ているな」「今回はもっと客観的に自分を見てみよう」と思えるようになりました。
以前の私は、目の前のことに囚われすぎていましたが、今では少し離れた視点で自分を見ることができるようになった感覚があります。
それだけで、心がずっと楽になり、自分らしさを取り戻しつつあると感じています。
トレーナーとして目指すこと
かつての私のように、「自分に自信が持てずに苦しい」「なんだかモヤモヤする」「本当にこのままでいいのか分からない」と感じている人はたくさんいると思います。
そんな人たちが、自分自身と向き合い、少しずつ自分の気持ちや考えを理解していけるようになる。
その手助けをすることが、私がコーチングを通じて実現したいことです。
これまでお話ししたように、私自身、長い間「劣等感」や「自分を否定する思考」に苦しんできました。
けれど、内省を繰り返す中で、そこから抜け出す道があることに気づきました。
それは、自分の感情や価値観を少しずつ受け入れ、認めていくこと。
そして、自分自身が自分の「人生のパートナー」になって、自分を時に慰め、時に鼓舞する存在になることで、生きやすくなると身をもって体感しています。
だからこそ、過去の私のように、自分の価値に迷い、未来に希望を持てずにいる人が、コーチングを通じて自分らしい生き方を見つけられるようになってほしい。
そのために、トレーナーとして、誰かが自分を見つけるための旅に寄り添える存在でありたいと思っています。
1人で悩んで苦しんでいる方、自分に向き合うことが不安な方、一緒に、モヤモヤを解きほぐし、自分自身と向き合う旅を始めませんか?
楽しいことから辛いことまで、たくさんお話ししましょう!
今よりも清々しい気持ちになれる未来のために、全力で伴走させていただきます!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
キャリアについて悩んでいる人はぜひ無料カウンセリングにお申し込みくださいませ。お待ちしております!