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【バンコク駐妻】非英語圏でも英語力を維持したい #生成AI

私は学生時代から英語の勉強だけは好きでした。
中学生の頃からディズニーチャンネルにどハマりしてアメリカ文化に触れ、英語の楽しさを知り、高校でアメリカ短期ホームステイ、大学ではオーストラリア短期ホームステイ、アメリカの大学に1年留学と、海外経験は色々とさせてもらいました。

ネイティブみたいにペラペラなわけではないけど、英語力への一定の自信はあって、英語を喋るのは好きだし、海外の人とコミュニケーションを取れるのはとても楽しい。だから海外に住むことへの抵抗は全くなくて、海外での生活も割とすぐに適応できる方だと思います。

タイ行きが決まったときに内心嬉しかったのはこういったバックグラウンドがあるからだと思います。ただ、海外といっても英語圏じゃないので、日常生活において英語を話す機会は少ない(ほぼない)です。

日頃英語を使っていないと一気に衰えてしまうのは分かっているのでなるべく気軽に英語を日々の生活に取り入れたい。そんな私が、英語力を維持するためにお金をかけずにやっていることがあります。

それは、生成AIとの英会話です。
今っぽいですねー。笑

人間とではなくAIと話すことのメリットは、こんな感じです。
・時間を気にせず永遠に話していられる
・ミスを気にしなくていい
・意見を否定されないので自己肯定感が上がる
・寝っ転がりながらでもできる

私「I want to have a conversation in English with you.」
AI 「Sure. What do you want to talk about?」

といった感じで会話をスタートさせ、自由なトピックで会話してます。
特に希望のトピックがなければAIに提案させたり、ランダムに質問してもらったりします。

今回は、これまでに私が試してみた生成AIサービスを3つご紹介します。ちなみに全て無料で利用できます。使ってみた感想として、それぞれメリットデメリットも記載します。(※2024年11月28日時点)
結論から言うと、個人的にはGoogleのGeminiがダントツで使いやすかったです。

1. Cambly (オンライン英会話サービス)のAI機能

以前、プランを契約してCambly講師とのオンライン英会話を受講していましたが、めんどくさがりな私にとって、リアルの人間とのレッスンとなるとそれに向けて身だしなみを整えたり、心の準備をしたりとちょっとストレスだったんですよね。何よりも費用が結構かかるのでもっと気軽にできるものが欲しかった….。
そうしたらなんと、アカウントさえ登録していれば無料で利用できる、「CamblyAI」というAIと会話ができるサービスが開始されていました!まさにこういうのを求めてたんですよね!

メリット
・英語学習者向けサービスなので、話すスピードは比較的ゆっくりめ。
・会話テーマを選べる。(TOEICやIELTSスピーキングテスト用や、ホテルの予約のロールプレイなど様々なシチュエーションが用意されている)
・回答方法の例文が表示されるため、回答に悩んだら例文をそのまま読み上げることもできる。

デメリット
・テキストベースのため、マイクボタンを押して音声を録音する必要がある。(ちょっとめんどくさい)
・たまに話している最中に遮られる。
・たまに永遠に返事が返ってこないことがある。(通信環境のせいかな?)

スマホアプリからのインターフェイスはこんな感じ

2. Google Gemini

ChatGPTに対抗してGoogleが出してきた生成AI、Gemini(ジェミニ)
Googleアカウントさえあれば誰でも無料で利用できます!
チャット形式のマイク入力機能を使ってももちろん会話はできますが、イチオシは「Gemini Live」という機能!スマホのアプリから利用可能です。これはテキストベースではなく音声ベースのため、話しかけるだけで会話ができ、電話しているような感覚でリアルタイムに会話ができます。これがびっくりするほどスムーズで実際に人間と会話しているみたいです!

メリット
・かなり自然なテンポで会話ができる。
・テキストでの会話ではないため、マイクボタンを押す必要がない。
・会話終了後、話した内容がスクリプト化されているため見直しやすい。
(Geminiが使っていたあの英語表現なんだったっけな〜とか)
・日本語対応可。(「〇〇って英語で何ていうの?」と日本語で聞いて使うこともできる)

デメリット
・話すスピードがかなり速い。
(Speak slowlyと指示しても変化なし。)
・無料版は今後機能が制限される可能性がある。

スマホアプリのインターフェイス

3. ChatGPT

みんな大好きChatGPT。こちらも無料版で十分英会話の練習が可能です。
Google Geminiと同様に、スマホアプリには音声モードというものが備わっており、チャットによるテキストベースではなく、音声ベースで会話ができる機能があります。(11月20日時点で、有料版ChatGPTのWeb版にもこの機能が搭載されたらしいです。)
その中でも「高度な音声モード」という機能があり、通常の「標準音声モード」に比べ、より自然な人間らしい話し方でリアルタイムに会話が可能です。

メリット (Geminiと同様)
・かなり自然なテンポで会話ができる。
・テキストでの会話ではないため、マイクボタンを押す必要がない。
・会話終了後、話した内容がスクリプト化されているため見直しやすい。
・日本語対応可。

デメリット
・無料版では「高度な音声モード」の月次利用制限時間があり、制限に達すると「標準音声モード」のみが利用可能となり、音声の精度や返答スピードが低下する。(有料版にアップグレードすれば制限なく利用可)

制限に到達してしまったので「高度な音声モード」利用中のインターフェイスの写真が残せませんでした。


先にお伝えしましたが、個人的にはGoogle GeminiのGemini Live機能の使い心地が良すぎて超オススメしたいです!(無料版ではChatGPTのように今後機能が制限される可能性もあるのでご了承ください。)

かつては英語力維持のために英語で独り言をぶつぶつ喋っていた私ですが、生成AIが誕生したことによって話し相手ができたのは非常に嬉しいことです。一人で話すより、相手の話す内容を聞いて新しい表現方法を学ぶこともできるので効率がいいなと思います。

リアル人間との英会話にまだ自信のない方は、まずはAIとの会話から初めて見るのもハードルが下がっていいですよね!工夫次第でいろんな使い方ができそうです!ぜひやってみてくださいー!

ということで、私の英語力維持のためにやっていることをご紹介しました。
少しでも参考になると嬉しいです!読んでくださってありがとうございました。


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